アルプスの少女ハイジ【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

ハイジは5歳の女の子。育ててくれたデーテおばさんがフランクフルトに働きにいくことになったので、アルムの山に連れて来られた。今日からハイジはおじいさんと2人、この山小屋で暮らすことに。

ハイジは屋根裏部屋を気に入り、寝室にすることに。人嫌いで無愛想なおじいさんだが、ハイジのために干し草にシーツをかけたふかふかのベッドや、テーブルに合わせた足長の専用椅子を作ってくれる。

ハイジはヤギ飼いの少年・ペーターと山の牧場へ。初めて出会う動物たちやお花畑に夢中になるハイジ。ヤギたちの世話をしたら、大自然の中でパンとチーズのお昼ご飯。アルムの山は素晴らしい景色を見せるのだった。

嵐が去った後、木の下に落ちていた小鳥のヒナ・ピッチーを育てるハイジ。ある日、ヨーゼフがピッチーをパクリ。びっくりしたハイジは泣き叫ぶが、実はヨーゼフは炎の危険からピッチーを救ったのだった。

霧の中でペーターとハイジは道に迷ってしまう。捜しに来たおじいさんの顔を見ると、心細かったハイジは温かい気持ちになり安心する。ある日、デーテから「ハイジを迎えにいきたい」という手紙が届くが…。

将来、ヤギ飼いになると決めたハイジ。乳搾りや口笛を教わって練習するが、失敗ばかり。そんな時、突然ペーターが腹痛で倒れ、ハイジがヤギを集めることになり大慌て。思い切って口笛を吹いてみると…。

秋を知らせる強い風が吹き、明日からは山へ行かないようおじいさんに言われるハイジ。代わりにチーズ作りの手伝いをするが、1人で山を下りてきてしまったユキちゃんの面倒を見るうちに、チーズを焦がしてしまう。

毎朝、ハイジを起こしてくれるピッチーが来なくなってしまった。ペーターに聞いてもそっけない返事。悲しむハイジにおじいさんは、冬を前に鳥たちが暖かい土地へ移動する「渡り」の話を聞かせる。

初めての雪にハイジは大はしゃぎ。だが、誰も訪ねて来ない毎日を寂しく過ごしていた。ある時、モミの木の下に集まる動物たちを見つけ、少しずつ仲良しに。そんななか、ペーターが山小屋へ遊びにやってくる。

楽しみにしていたペーターの家へ。ようやくおばあさんに会うことができたハイジ。でも、おばあさんの目が不自由なことを知り、壊れた窓の音も怖がるおばあさんを思うと、ハイジの涙は止まらず…。

小鹿を追ってハンターがやってきた。ハンターの案内役はペーターの冬の仕事のひとつ。しかし、それを知らないハイジは体を張って小鹿を守ろうとするため、ペーターは戸惑ってしまう。そんななか、天候が悪くなり…。

ハイジがペーターとソリ遊びをしていると、村の子供たちに出会う。女の子のハイジと遊んでいることをばかにされて怒ったペーターは、ソリ競争で勝負をすることに。ハイジがバランスを崩して負けてしまうが…。

春がきて、久しぶりに牧場へ行った2人は雷雨にあう。雨宿り中に、見知らぬ子ヤギがまぎれ込んでいた。するとそこへ隣村のヤギ飼いが現れ、ヤギ泥棒だと疑い、ハイジを見るとおじいさんの悪口を言い始め…。

乳の出が悪いため、ユキちゃんが処分されてしまうと聞かされたハイジ。おじいさんから教えられたハイジとペーターは、必死で質の良い薬草を探して食べさせる。危険な崖で薬草に手を伸ばした2人は…。

「ユキを処分するから牧場に行くのは今日まで」と知らされたハイジはユキちゃんを山小屋で飼おうとする。怒って現れたシュトラールさんにユキちゃんのお乳を飲ませると、そのおいしさにもう1年ユキを預けると言う。

ハイジを学校に行かせるように、という手紙がおじいさんのもとに届く。一方、ハイジはペーターと一緒に村で子供たちと雪合戦を楽しんでいた。そこで、ハイジは学校に行っていないことを指摘され…。

牧師さんがハイジの学校について話をした後、村へ下りて暮らしてはと勧めるが、おじいさんは断ってしまう。さらに、着飾ったデーテおばさんが来て「ハイジをフランクフルトに連れて行こうと思うの」と言い出し…。

今日中に帰ってこられるというデーテの言葉を信じて気軽に山を下りてしまったハイジ。おじいさんは、あんなに山の暮らしが好きだったハイジが、フランクフルトへ行ってしまったことが信じられず…。

フランクフルトに着いたデーテはゼーゼマン家にハイジを連れて行く。だが、「教育も受けていない年下の子を、クララお嬢様のお相手にはできません」と、女執事のロッテンマイヤーさんは気に入らないようで…。

ハイジとクララは、お互いに自己紹介。「しばらくは、この家で一緒に勉強するのよ」と告げられる。ハイジは“お屋敷の外に出たことがない”という車椅子のクララを思い、ここで生活しようと決心する。

居眠りをしたり、お行儀が悪かったりで勉強に集中できないハイジ。都会の暮らしにも馴染めず、ますますアルムの山が恋しくなるばかり。そんななか、「外に出られずかわいそう」と、クララの小鳥を逃がしてしまい…。

ゼーゼマン家の屋根裏部屋からもアルムの山は見えず、がっかりするハイジに「教会の搭の上なら、見えるかもしれない」とセバスチャンが教える。迷いながら教会に着き、長い階段を登ったハイジの目に映ったものは…。

教会から届いたバスケットから、仔猫たちが飛び出した。初めて近くで動物を見たクララは大喜び。動物嫌いのロッテンマイヤーさんは今日も失神寸前に。仔猫たちは処分されることになってしまうが…。

隠していたミーちゃんが見つかってしまった。クララの体に良くないと言われ、飼うことを諦めたハイジ。辛い出来事に耐えきれずハイジは家出をするが、迷子になってしまう。そんな時、オルガン弾きの少年に出会う。

明日はクララのお父さんのゼーゼマンさんが帰ってくる日。ロッテンマイヤーさんは準備で大忙し。ハイジの部屋も点検され、ペーターのおばあさんに食べさせようとしまっておいた“白パン”を捨てられてしまう。

クララの父・ゼーゼマンさんが帰ってきた。「ハイジは頭が変です」と言うロッテンマイヤーさんの報告を聞いた彼は、ハイジのことが大好きだが、本当は山に帰りたがっていると言うクララの心配そうな言葉を聞き…。

ゼーゼマンさんが仕事に戻ると、今度はクララのおばあさまがやってきた。クマの着ぐるみやコップの音楽などで遊んでくれるおばあさまの帰宅を、ハイジやクララ、セバスチャンたちも喜んでいた。

おばあさまのお土産の本のおかげで、ハイジは字が読めるようになった。また、秘密の部屋で遊び、ハイジの心は癒やされていた。クララとハイジのために、おばあさまは森へ行く計画を立てるのだが…。

森で出会った子供たちと遊びまわるハイジ。クララはひとり取り残され、やりきれない気持ちになってしまう。そんなクララの気持ちに気づいてあげられなかったハイジは、一緒に遊ぼうと一生懸命だった。

森で遊んだ疲れが出たのか、寝込んでしまったクララ。早く治ってほしいハイジは、お医者さまに相談する。お日さまが体に良いと聞いたハイジは、森でたくさんの蝶をカゴに入れて持ち帰るのだが…。

おばあさまの思いつきで、お屋敷でパーティを開くことに。花嫁さんのような白いドレスを着るクララ。パーティが終わる前に、内緒で屋敷を去るおばあさま。見ると、泣きながら追いかけてくるハイジの姿があった。

元気をなくしたハイジは山へ帰ってしまうのではと心配でするクララ。ロッテンマイヤーさんは、ハイジに山のことを話したり、思い出したりすることを厳しく禁じる。ある夜、チネッテが白い影を見たと言い出し…。

白い影の知らせを聞いて、お屋敷に帰ってきたゼーゼマンさんは、お医者さまと一緒に幽霊の正体を確かめようと、真夜中まで見張ることに。だが、白い影はハイジだった。アルムの山の夢を見ていつの間にか歩いていた。

心の病気だと診断されたハイジは、山に帰ることに。白パンや煙草をお土産にもらい、セバスチャンに送ってもらう。ペーターの家に寄り、おじいさんのいる山小屋を目指すハイジ。クララはアルムの山に行く決心をする。

ハイジを強く抱きしめるおじいさん。ハイジだけではなく、おんじもハイジのいない辛い日々を過ごしていた。アルムに帰ってきた喜びでいっぱいのハイジ。ペーターもまた、本当にハイジが帰ってきたことに大喜び。

久しぶりの牧場。青い空、咲き誇るお花畑、それにペーターが見せてくれた小鳥の巣にハイジは大感激。ヨーゼフも一緒で、食事後、やんちゃな山羊のアトリを追いかけていった2人は、美しい湖を見つける。

ハイジは、生まれたばかりの山羊に“チーちゃん”と名付ける。だが、おじいさんは「名前を考える必要はないんだよ」と諭す。山羊を売り、そのお金で冬の間は村で暮らし、ハイジを学校に通わせようとしていた。

ハイジの猛反対にあい“チーちゃん”を売ることを諦めたおじいさん。冬の間、村の廃墟を修理して住むことに決め、今日は引っ越し。広い部屋はきれいに修理されていて、ハイジはとても気に入り…。

ペーターは競走用のソリを自分で作ることに。おじいさんに木工細工の道具を借り、上手に木を削っていく。おじいさんからも上手だと褒められ頑張るペーター。ハイジはソリ競争に出場するペーターを必死で応援する。

フランクフルトでは、アルム行きの話が進まないことにクララが心を痛めていた。「行かせてくれないなら食事をしない」とわがままを言い出すクララの一生懸命さに負けて、ゼーゼマンさんがお医者さまに頼むことに。

視察のため、山小屋を訪れたお医者さまを迎えるおじいさん。アルムの山の良いところをたくさん教えようと張り切るハイジ。山に車椅子は危険だというお医者さまの説明に、がっかりすハイジだが、諦め切れず…。

クララがついにアルムにやってきた。待ちに待った再会の日。嬉しさでいっぱいの2人。ひとまず、準備してあった冬の家へ案内した。アルム行きを反対していたロッテンマイヤーさんは粗末な家を見て不安そうだが…。

夢に見たアルムの山にやってきたクララは、大自然に感動する。ハイジから聞いていた山羊たちとも会えて、とっても嬉しそう。クララが山のことをよく知っていることにペーターもびっくり。食事も大満足のようで…。

クララを山のお花畑に連れてくる計画を立てることにした2人。「ぼくがクララをかついでやるよ」とペーターが言い出す。ハイジが牧場に行かないので、ペーターは何とか3人で遊びたいと思っていたのだ。

お花畑で大喜びするクララ。計画は大成功!帰り道に自分をおぶって苦しそうなペーターに気がついたクララは心を痛める。本当はへとへとだったペーターだが「腹が減っただけ」と強がる優しさを見せる。

ペーターの家に行ったクララは、おばあさんに本を読んで聞かせる。おばあさんは心穏やかになり“まるで天使の声”と、とても喜ぶ。それはクララにとっても誰かのためにできることを発見した素晴らしい出来事だった。

クララのおばあさまが、アルムの山小屋にやってきた。よく笑い、よく食べる健康的なクララを見て、おばあさまは感激し、おじいさんにお礼を言う。“お勉強”が口癖のロッテンマイヤーさんは帰るように言われ…。

いつの間にか近づいて来た牛に、驚いてクララが1人で立ち上がった。「もう一度」と、クララを支えるが、怖さと緊張で立つことはできなかった。話を聞いたおじいさんは、クララに立つ練習をさせようと考える。

クララの練習は毎日続いた。ペーターへのお礼とお別れを兼ねて、おばあさまが開いたパーティで、かけまわる子供たちを見ているクララに、おじいさんは「努力すれば、必ず歩けるようになる」と励ます。

たくさん練習し早くクララが歩けるようにしたいと頑張るハイジに対し、なかなか思うように足が動かず、もう立てなくてもいいと弱音を吐くクララ。「いくじなし!」と泣きながら走りだすハイジをクララが追いかけ…。

ハイジとペーターの肩に掴まり、歩く練習が始まった。転んだショックで、再び車椅子を出そうとして壊ししてしまったクララを、おじいさんは牧場に連れて行くことに。そこで、クララは自分の足で歩き花を摘む。

今日はゼーゼマンさんとおばあさまが山に来る日。クララが歩けるようになったことを内緒にして、2人を驚かせる。翌日、クララは、来年またアルムの山に必ず来ると約束し、フランクフルトに帰っていく。