FAIRY TAIL （176話～）【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

フィオーレ一番のギルドを決める魔導士たちの祭典「大魔闘演武」。4日目の戦いでタッグバトルをナツが制し、フェアリーテイルが首位に躍り出た。その夜、チームの快進撃を祝ってギルドのメンバーは宴会を始める。

竜の幽霊・ジルコニスから、ドラゴンスレイヤーが生まれた理由を聞かされたナツたちは、その衝撃の事実に戦慄する。そこへ、王国を救うためのある計画を遂行すべく、王宮の騎士団長・アルカディオスが現れる。

大魔闘演武最終戦がついに始まった。そのバトル形式は、クロッカスの街の全域を舞台にしたチーム全員参加のサバイバルゲームだった。街の各所で魔導士たちが激戦を繰り広げ、戦況は目まぐるしく変化する。

大魔闘演武の最終戦で、記憶の造形魔法を使うセイバートゥースの魔導道士・ルーファスと対決するグレイ。大会初日に彼に敗れているので雪辱を晴らそうと奮闘するが、またもや苦戦を強いられ追い込まれてしまう。

セイバートゥースのルーファスを相手にグレイは辛勝し、フェアリーテイルのメンバーは盛り上がる。一方、王宮メルクリアスの地下にある「奈落宮」へ落とされたナツたちは、重傷を負ったアルカディオスを発見する。

奈落宮で餓狼騎士団と激闘を繰り広げるナツたちは、魔力のぶつかりあう衝撃でバラバラに弾き飛ばされてしまう。はぐれた後もみんな各所で戦いを続け、ルーシィとユキノは騎士団の1人・ウオスケと戦うことになる。

ウオスケの攻撃でマグマの中に落とされ、危機に陥るルーシィとユキノだったが、アルカディオスの決死の覚悟によって溶岩の中から脱出する。だが、2人を助け出したアルカディオスは力尽きてマグマに沈んでしまう。

奈落宮での餓狼騎士団との攻防も大詰めを迎えた。ミラジェーンと戦う騎士団のカミカは多彩な効果を持つ紙を操る魔法で攻撃するが、サタンソウルで悪魔の力をテイクオーバー＝接収したミラジェーンにはかなわない。

フィオーレ王国の影の処刑人・餓狼騎士団との闘いを制したナツたちは、奈落宮の出口と思われる扉にたどり着いた。しかし、いざ先へ進もうとすると、そこへ扉の向こう側から「マント姿の少女」が出現する。

大魔闘演武と時を同じくして、エクリプス計画が進められていた。一方演武場では、とらわれたミリアーナを救うべく、エルザと人魚の踵＝マーメイドヒールのカグラが剣咬の虎＝セイバートゥースのミネルバと対峙する。

互いに必殺技をぶつけあいながら激闘を続けるカグラとエルザ。傷だらけになりながらも、エルザはかつて自分を生かすために倒れていった仲間たちを想い立ち上がる。戦いのなか、エルザは過去の真実を語り始めた。

未来から来たルーシィの口から驚がくの体験を伝えられ、ナツたちは「どうすれば絶望的な未来を回避できるのか」と衝撃を受ける。自らの力不足に未来ルーシィは涙するが、ナツはそんな彼女に温かい言葉をかける。

大魔闘演武決勝戦で、黒い影に憑依された剣咬の虎＝セイバートゥースのローグはガジルを追い詰めていた。しかし、ガジルは影の属性を自らも吸収して反撃に転じ、ガジルの影が猛烈な勢いでローグを翻弄する。

大勢の敵に取り囲まれるナツたちが懸命に突破口を探している頃、蛇姫の鱗＝ラミアスケイルのジュラとラクサスは全力で激突していた。全身全霊のぶつかりあいに、2人とも胸の内に熱いたぎりを感じていた。

大魔闘演武のフィナーレにクロッカスの街が大いに盛り上がる。しかしナツたちは、いまだ王宮の地下で餓狼騎士団に足止めを食らっていた。ところが、いきなり敵勢である王国軍兵士の「影」が動きだす。

未来のローグが出現。ドラゴンに対抗する唯一の手段を今後ルーシィが邪魔をするからと、未来ローグはルーシィを殺そうとしていた。その攻撃を自ら身代わりとなって受けた未来ルーシィは、全てをナツに託して倒れた。

月蝕が支配する夜空の下、エクリプスの扉が開いたが、ルーシィは扉を閉めなくてはならないと言いだして扉に歩み寄る。そして、開いた扉の向こうに待っていたのは、誰もが予想だにしないものだった。

人類は400年の過去からドラゴンの群れを招き寄せてしまった。ナツは操竜魔法でドラゴンを自在に操る未来ローグと戦う。一方、グレイたち妖精の尻尾＝フェアリーテイルの仲間や他のギルドのメンバーも戦闘を始める。

マザーグレアから大量の卵が街に降り注ぎ、小型のドラゴンが産まれた。魔導士たちはさらなる苦戦を強いられるが、ナツは「この時のためにドラゴンスレイヤーがいる」、とスティングたちに仲間を守る勇気を与える。

7人の滅竜魔導士＝ドラゴンスレイヤーと7体の巨竜、さらに無数の小型ドラゴンや魔導士たちが入り乱れる戦場で、ルーシィはある物を発見。それは未来の自分が残したメモで、そこに記された内容に驚がくする。

世界を元に戻すためとはいえ、罪のない「現代のローグ」を短絡的に殺そうと考えたウルティアは、自分の罪深さを知ってがく然とする。その頃、各ギルドの魔導士たちはいまだドラゴンとの局地戦に苦戦していた。

激戦が続くなか、街のいたる所で魔導士の命が奪われていく。滅竜魔導士＝ドラゴンスレイヤーたちも苦戦を強いられ、徐々に絶望の色が濃くなるが、ナツとルーシィは未来を守るために必死で戦う。

未来ルーシィの残した「エクリプスの扉を破壊すれば未来が変わる」と書かれたメモ帳から光明を見いだしたルーシィたちは、ありったけの魔力で扉を壊そうとする。一方ではナツと未来ローグの激闘が続いていた。

ドラゴンとの激しい戦いから数日後、王宮では「大魔闘演武打ち上げパーティ」が開かれることになった。招待された各ギルドの魔導士たちもみんな着飾って参加し、宴は大いに盛り上がるのだった。

姿を消したウルティアを捜して街を彷徨うジェラールとメルディ。そこへ老婆が現れ、ある女性から預かったという手紙を差し出す。ウルティアからの手紙だとメルディは喜ぶが、思いもかけない言葉が記されていた。

大魔闘演武で優勝し、マグノリアに凱旋帰京を果たしたフェアリーテイル一同は盛大な祝福を受け、うれしい記念品の贈呈を受けた。王国最強になったことで、その後ギルドには依頼が殺到し、みんな大忙しとなる。

スティングがマスターとなった新生セイバートゥースに、フロッシュと買い物に出かけていたレクターが戻ってきた。フロッシュが行方不明と言うのでスティング、ローグ、ユキノは、レクターと共に捜し始める。

ギルドの地下酒場は、グレイとジュビアが依頼主からもらってきたビリヤード台で盛り上がっていた。そこへ来たエルザは、ビリヤードの球を見て、ルーシィがフェアリーテイルに加入する前の懐かしい記憶を思い起こす。

「エクリプスの扉」の件で力を貸してくれた星霊たちに、お礼するため、ルーシィとユキノは「星の丘」を訪れ、「みんなのやってみたいことを実現させてあげよう」と、黄道十二門の星霊を順番に呼び出していく。

フィオーレ王国では異常気象や自然災害が続いており、「天体の異常によるものではないか」と、星霊魔導士に原因調査を依頼した村があった。ルーシィは、自分にぴったりの仕事だと張り切ってこれを引き受ける。

ルーシィたちの前に現れた、姿も性格も豹変し、過去の記憶もないという黄道十二門の星霊たちは、完全なる自由を手に入れるための儀式・リベラムを行うと言う。その後、リベラムには天球儀が必要なことが判明する。

ルーシィたちは、リベラムという儀式で自由を手に入れた星霊たちが「12日間の命」になってしまうという驚がくの事実を知る。そこで、彼らを守るため儀式が行われるアストラル・スピリタスの場所を探す旅に出る。

亜空間のアストラル・スピリタスでは、黄道十二門の日蝕星霊たちがリベラムを行おうとしていた。ルーシィたちもアストラル・スピリタスに着き、「儀式が成功しても、与えられる自由は12日間だけ」と彼らに伝える。

強制閉門をするため、日蝕星霊を追うフェアリーテイルの一同。ナツはレオのいる獅子宮の世界、ルーシィはバルゴのいる処女宮の世界へと向かう。一方、ウェンディとシャルルは宝瓶宮の世界で危機に瀕する。

双魚宮の世界でミラジェーンは、日蝕星霊となり水の弱点を克服したピスケス母子との水中バトルを展開。一方、磨羯宮の世界では、カプリコーンとレビィによるクイズ番組形式の「カルトクイズバトル」が行われていた。

磨羯宮の世界でカプリコーンとクイズバトルをしているレビィは、予期せぬ問題に苦戦する。一方、宝瓶宮の世界で合流したナツ、ハッピー、ウェンディ、シャルルは、レオの匂いをたどって獅子宮の世界へ移動していた。

組合組織「魔導士ギルド」から仕事を受けた魔導士たちの奮戦が今日も続く。ここは一面砂漠の白羊宮の世界。体じゅうの水分を奪われ絶不調のジュビアのもとに、魔導四輪に乗ったアリエスが襲いかかる。

双児宮の世界では、ガジルとリリーがリスに姿を変えられてしまっていた。ガジルはリリーの助力を得て小屋からの脱出を図る。その頃、人馬宮の世界では、エルザとサジタリウスによる流鏑馬の3本勝負が始まっていた。

日蝕星霊の強制閉門に成功したエルザたちは、新たに現れたダンジョンで合流することができた。いまだ戻らない仲間を心配していたところ、少し前まではなかったはずの扉がダンジョンの中に現れる。

ルーシィとユキノは、それぞれ処女宮と天秤宮で悪戦苦闘していた。また、ナツの勝利でレオの強制閉門を果たしたにもかかわらず、儀式・リベラムは止まらず、ナツは高熱に苦しみながらもオフィウクスに立ち向かう。

ナツたちが黄道十二門の日蝕星霊たち全員の強制閉門を果たす。しかしリベラムは止まらず、蛇遣い座・オフィウクスの真の目的が明らかになる。さらにナツは、オフィウクスの笛の音「死の舞踏」によりピンチに陥る。

リベラムの赤い光が止まり、これで星霊たちを救えるとルーシィたちは安堵するが、金の鍵はいまだ何の反応も示さない。アストラル・スピリタスが崩壊し始めたため、一同はとりあえずの脱出を図ろうとするのだが…。

星霊獣に外側から攻撃を続けるエルザたち。一方、勢いをつけて星霊獣の体内へ飛び込んだナツとハッピーは、ロキの匂いを追って先を急ぐが、周囲は混沌とした暗闇で、隕石の攻撃も受けて苦戦を余儀なくされる。

フェアリーテイルに平和な日々が戻って来た。アルザックとビスカに頼まれ、彼らの一人娘・アスカを1日預かることになったナツは、射的ゲームでアスカに負け、彼女の頼みを1日何でも聞いてあげる羽目に陥る。

ジュビアが朝から上機嫌でシャワーを浴びている理由は、今日がグレイと出会って「413日目の記念日」だからだった。記念日なら贈り物をしてはどうかと言うエルザの提案で、ジュビアは早速プレゼント選びを始める。

料理をおいしくしたり、万能薬にもなるという魔法の氷・ハコベアイスを見つけて取ってくる依頼を請けたナツ、ルーシィ、ハッピーは極寒のハコベ山へやってきた。ルーシィは、簡単な仕事だから楽勝だと張り切るが…。

多くの依頼をこなすため、もっと色々な魔法を覚えたいと考えたルーシィは、ミラジェーンに頼んで「変身魔法」を教えてもらうことにした。興味を抱くナツとハッピーも、ルーシィと一緒に変身魔法の勉強をする。

ある日、空から大きな卵が降ってきた。卵はナツの顔面に直撃し、孵化させてみると、なんと黒い謎の生き物が誕生した。ナツはそれに「ケモケモ」という名前を付け、新しい家族としてかわいがり始める。

ナツたちはセイバートゥースと共に謎の島を探索することになった。島に上陸して、分散して探索を始めると突然、海の魔物・シーサーペントが襲ってきたため、一同は早々にピンチに陥ってしまう。

荒くれ者が集まるギルド・フェアリーテイルのリクエストボードに掲出されている依頼書。それはラクサスを指名するものだった。ラクサスは、雷神衆と共に雷被害に悩まされているという依頼先の町を目指すが…。

組合組織「魔導士ギルド」から仕事を受けた魔導士たちの奮戦が続く。フェアリーテイルのあるマグノリアの街に、恐ろしい魔の手が迫る。街の片隅から始まった、突然に訪れた恐怖の全容が明らかになる。

大魔闘演武優勝の功績により、フェアリーテイルには連日依頼が殺到していた。そんななか、メンバーがギルドに新しく建設された大浴場で疲れを癒やしていたところ、女湯ではルーシィの前に突然珍客が現れる。

聖十大魔道でイシュガルの四天王の1人、ウォーロッド・シーケンの依頼を受け、ナツたちは「太陽の村」にやってきた。建物も生き物も全てが凍りついてしまうこの村は、驚くことに巨人の村だった。

凍った村を元に戻す手掛かりを探すため別行動をしていたエルザが、突然子供の姿になってしまった。一方、ナツたちは月の雫＝ムーンドリップを持つトレジャーハンターギルド・風精の迷宮＝シルフラビリンスを追う。

風精の迷宮＝シルフラビリンスと対峙するルーシィ、ウェンディのもとに、元・大鴉の尻尾＝レイヴンテイルのフレアが加わった。彼女は、凍りついてしまったこの「太陽の村」とどうやら関わりがあるらしい。

闇ギルド・夢魔の眼＝サキュバス・アイのドリアーテが使う魔法で子供の姿に変えられてしまったナツ、グレイ、エルザ。体格が変わり、力や速度、耐久力、魔力が低下して圧倒的に劣勢に立たされるが…。

グレイは、凍りついた「永遠の炎」を溶かす方法に心当たりがあると言う。これを信じたナツは、一行をしつこく追い回す怪鳥と戦う役を引き受ける。ナツが怪鳥と激闘を繰り広げる間、グレイは永遠の炎に直接触れる。

村の氷は復活した「永遠の炎」によって溶け落ちた。ナツたちは、炎の残留思念からゼレフ書最凶最悪の悪魔「END」の名を知らされる。そんななか、氷漬けから解放された巨人たちは祝いの宴を始める。

冥府の門への対策会議が行われていた魔法評議院ERAが、何者かによって襲撃され、爆破されてしまう。9人の評議員は全員死亡し、生き残っていたドランバルトの前に、犯人を自称する半獣の男が現れる。

九鬼門・テンペスターがレストラン「8アイランド」を急襲。そこに居合わせたフリード、ビックスロー、エバーグリーンが応戦するも歯が立たない。そこへラクサスが参戦し、テンペスターとの激闘が始まる。

元評議員たちを狙い始めたタルタロスに対し、フェアリーテイルはチームに分かれて護衛の任に就く。ナツたちが訪れたのは、元評議員・ミケロの家。そこを九鬼門・ジャッカルが襲撃し、ナツとの激しい戦闘が始まる。

ナツは、触れた物を爆弾に変えるジャッカルの呪法に苦戦を強いられる。だが、ナツが爆発を「食う」コツを掴んだことで形勢は逆転。追い詰められたジャッカルはついに本性を現し、悪魔の姿となってナツを襲う。

タルタロスが狙う白き遺産・フェイスの正体は、大陸中の魔力を消滅させる兵器・魔導パルス爆弾だった。エルザとミラジェーンは魔法評議員の元議長・クロフォードの家へ行き、フェイスの保管場所を尋ねる。

タルタロスに捕らえられたエルザとミラジェーンを救出すべく、敵の本拠地へと乗り込んだナツとハッピー。そこで九鬼門の1人、フランマルスが2人を襲撃。ナツは仲間を奪われた怒りを力に変えて戦うが…。

ナツとリサーナは牢にとらわれてしまった。エルフマンはセイラに操られて不審な行動を取る。一方、元議長・クロフォードとフランマルスは、フェイスの封印を解くためにジェラールの行方を探し始める。

組合組織「魔導士ギルド」から仕事を受けた魔導士たちの奮戦が続く。タルタロスのアジトでは、とらわれていたナツ、リサーナ、エルザ、ミラたちがそれぞれ自由の身になり、フェアリーテイルが反撃に転じる。

仲間たちを捜してタルタロスのアジト内を懸命に駆け回るナツの前に、黒魔導士・ゼレフが立ちはだかった。挑みかかるナツをゼレフは軽くいなし、意味深長な言葉を発すると再び姿を消してしまう。

キューブ内でナツたちの前に立ちはだかるフランマルスは、自身の持つ「最強の魂」に変身する。その魂とは、かつてナツたちを追い詰めた悪魔の心臓＝グリモアハートのマスターであるハデスだった。

フェイス発動を阻止するため、九鬼門・エゼルに立ち向かうウェンディは、苦戦しつつもドラゴンフォースを手に入れて反撃を始める。しかしエゼルもまた九鬼門としての意地を見せ、戦いは拮抗状態となるが…。

九鬼門・エゼルを倒したウェンディとシャルルが見事フェイスを破壊したことを感じ、勢いを取り戻すナツたちフェアリーテイルのメンバー。想定外の事態に困惑するタルタロス・九鬼門だったが…。

フェアリーテイルとタルタロスの激闘は加熱の一途をたどっていた。そんな中、六魔との闘いで深刻なダメージを負ったジェラールは六魔将軍（オラシオンセイス）を伴い、山深い廃墟でその身体を休めていた。

悪魔の本性を現し、ミラジェーンに襲い掛かる九鬼門のセイラ。その圧倒的なパワーと攻撃性に、シュトリとなったミラには抗う術が見つからない。絶体絶命の時、ミラの脳裏に浮かんだのは、ある思い出だった…。

突如鳴動を始めた冥界島（キューブ）は姿を冥王獣（プルトグリム）に変え、フェアリーテイルやタルタロス兵を吸収してしまった。独り難を逃れたルーシィは持てる魔力を振り絞り、星霊三体同時開門を試みるが…。

冥王獣（プルトグリム）に取り込まれてしまったフェアリーテイルの面々。難を逃れたルーシィは大切な星霊の鍵を壊すという最大の犠牲を払って星霊王を召喚する。星霊王とマルド・ギールのバトルがド派手に始まり…。

冥府の門（タルタロス）壊滅に向け、一気呵成に攻め掛かるフェアリーテイル。しかし、九鬼門は劣勢を意に介すことなく、その攻撃を撃ち返してくる。そんな中、ウェンディとシャルルは衝撃の事実を知る。

起動までのカウントダウンが進む魔導パルス爆弾・フェイス。ナツたちは絶望的な状況で明日を掴むための戦いを続ける。そんな中、グレイはシルバーから自身の人生を変えるほどの告白を聞かされ…。

シルバーの肉体はすでに亡くなっていたグレイの父のもの。その肉体を操っているのは、師匠・ウルがその生命をもって封印したはずの悪魔・デリオラ。大切なものが踏みにじられている状況で、グレイは勝機を見出す。

「アンタはデリオラじゃねえ…オレの…親父だろ…」グレイの口から絞り出された衝撃の真実。その問いに答えるように、シルバーはここまでの道のり、グレイと戦わなければいけなくなった悲しみの過去を語る。

フランマルスから制御室の場所を聞き出したエルザたちは、魔導パルス爆弾・フェイスを止めるため、瓦礫となったプルトグリムの中を急ぐ。同じ頃、ナツとガジルはトラフザーとテンペスターと対峙していた。

トラフザーが作り出した冥界の黒い水の中で動けなくなってしまったナツ、ルーシィたち。体を鉄へと変化させたガジルは、悪魔の攻撃にかろうじて意識を保ち対抗していたが、呼吸がもたず限界を迎え…。

力を使い果たしたガジルを襲うテンペスターの前に立ちはだかったラクサス。魔障粒子に侵された身体に鞭打ってテンペスターと戦うラクサスだったが、その気力もついに限界を迎え、最後の反撃に出る。

全フェイス発動まで残り32分。発動を阻止するため、エルザは最後に残った九鬼門・キョウカと対峙し、互角以上の戦いを繰り広げる。一方、ナツたちも意識を取り戻し、最終局面に臨もうと意気込んでいた。

妖精の尻尾（フェアリーテイル）と冥府の門（タルタロス）の激闘に呼び寄せられたかのように、突如として姿を現したアクノロギア。そのアクノロギアに立ち向かうべく、ナツの眼前に突如、火竜・イグニールが現れる。

フェイスと生体リンクを行い、エーテリアスフォームとなったキョウカ。これまで互角の戦いを続けていたエルザだったが、1秒ごとに魔力を増していくキョウカの前に、成す術もなく倒れてしまう。

空中ではアクノロギアとイグニール、地上ではナツとマルド・ギールの戦いが続いていた。マルド・ギールに押されつつあったナツの元に、「剣咬の虎（セイバートゥース）」の双竜、スティングとローグが駆け付ける。

ナツたちにゼレフ書の悪魔について語り始めたマルド・ギール。明かされた身勝手ともいえる理屈に、ナツたちは怒りを覚えつつも攻勢へ転じることができない。しかし、そこに絶大な“魔力”を手にした人物が現れ…。

冥府の門との激闘は最終局面に突入。かつてのマスターの前に苦戦を強いられるスティングとローグ。しかし、今度こそ本当の意味で強いギルドになるため、フェアリーテイルのようになるため、2人は死力を振り絞る。

究極の呪法“メメント・モリ”により、力尽きたかと思われたナツとグレイ。しかし、グレイが我が身を盾にしてナツを守っていた。グレイの決死の思いを受け取ったナツは、ドランゴンフォースをまとって反撃に出る。

ついに発動したフェイス。だが、大陸を絶望に陥れるはずだったその兵器は、ドラゴンたちによって一掃される。勝利の喜びに沸く一同、しかしそこに水を差すように、アクノロギアが攻撃を再開する。

イグニールの命と引き換えに片腕を失ったアクノロギアは姿を消し、長きにわたった激闘についに終止符が打たれた。同じく、グランディーネ、メタリカーナ、バイスロギア、スキアドラムにも永遠の別れの時が訪れる。

ナツたちの時代から約100年前。少女時代の初代マスター・メイビスは、魔導士ギルド・赤い蜥蜴で働きながら、いつか妖精に会うことを夢見ていた。だが、その夢をあざ笑うかのように、ギルドは突然襲撃を受け…。

魔導士ギルド・赤い蜥蜴が青い髑髏に襲われてから7年後のx686年。唯一生き残ったメイビスとゼーラは天狼島で暮らしていた。ある日、図書室の片付けをしている2人の前に、トレジャーハンターのユーリが現れ…。

盗まれた天狼玉を探すため、ユーリたちと共に島を出たメイビスとゼーラ。航海の途中、ひょんなことから海底神殿を見つけたメイビスは、新たな仲間のために財宝を探しに行く。だが、神殿は罠や怪物でいっぱいだった。

天狼島を出たメイビスとゼーラが初めてたどり着いた地・港町ハルジオン。子連れの旅にまだ納得していないプレヒトは、青い髑髏（ブルースカル）の情報を集めるため、ひとり聞き込みへ行こうとするが…。

魔法の力を使って青い髑髏（ブルースカル）の情報を聞き出すことができたメイビスは、ユーリたちと共に敵ブルースカルの本拠地があるというマグノリアへ向かう。途中、一行は森でキャンプをすることになり…。

商業都市マグノリアにたどり着いたメイビスたちは、ブルースカルの市民に対する圧政を知る。市民を襲うブルースカルの魔導士に応戦するメイビスたち。しかし、そこへブルースカルのマスター・ジョフリーが現れて…。

判断ミスによりユーリに怪我を負わせてしまったと落ち込むメイビスは、潜伏先の森の奥で謎の青年と出会う。名を名乗らず、メイビスたちと距離を置こうとする青年。彼こそは伝説の黒魔導士・ゼレフだった。

魔法の力を身につけたメイビスたちは、マグノリアの街を救おうと立ち上がる。しかし、いくら魔法が使えても、魔導士ギルドのマスターであるジョフリーには勝てないと判断したメイビスは、とある作戦を立てる。

カルディア大聖堂で天狼玉を発見したユーリとプレヒトだったが、天狼玉にはメイビスたちの知らない危険な秘密があった。ユーリは天狼玉に支配され、青い髑髏（ブルースカル）の骨の竜と一体化し暴走する。

青い髑髏（ブルースカル）の支配から解放されたマグノリアの街は、ギルドがなくなったことで経済が混乱していた。一方、メイビスが犠牲を払ったことで助けられたユーリは、彼女のためにある重大な真実を告げる。