戦姫絶唱シンフォギアXV【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

暗躍してきたパヴァリア光明結社は瓦解し、その残党は各国機関によって追い詰められていた。一方、大観覧車に乗り、2人の時間を楽しむ響と未来。しかし、未来が響に発した何気ない問いかけに、2人の間に緊張が走る。

南極に浮上した“棺”には、アヌンナキと推定される謎の遺骸が収められていた。最高レベルの警戒態勢のなか、遺骸を狙って強襲するパヴァリア光明結社の残党。切歌と調は連携によって、撃退に成功するが…。

恐怖の一夜（フライトナイト）より脱出を果たした翼、マリアたちだったが、心を陵辱された翼のダメージは激しく、ひとり回復が遅れていた。一方、ミラアルクとエルザは、黒ずくめの男たちと接触を果たしていた。

天地に描かれるレイラインによって鼓動するシェム・ハの腕輪。全ては神の力を手に入れんとする風鳴訃堂の思惑であった。起動儀式の祭壇に駆けつけた装者と相対するヴァネッサは、戦う理由を語ることで響を翻弄する。

日本政府より突如、強引に本部への査察が執行される。結果、S.O.N.G.の全機能は不全となり、一時的に無力化する。休息という名目で特別警戒待機を強制された響たちは、未来と翼、エルフナインと市街へ繰り出すが…。

査察という不意打ちに、一時的に機能不全となったS.O.N.G.本部。その結果、非戦闘員を危険に巻き込んでしまう。未来とエルフナインの安否を気遣う装者たちだったが、疲弊した翼は周囲と軋轢を繰り返し、孤立する。

解体途中のチフォージュ・シャトーに、物質化顕現する「神の力」。それはシェム・ハの腕輪から抽出された巨大なエネルギーの塊だった。応戦する装者たちだが、高次元存在である神の力に対して有効打を与えられず…。

再誕を果たしたキャロル・マールス・ディーンハイムは、ノーブルレッドらを蹴散らしていく。エルフナインの頼みを聞き、小日向未来奪還へと動くキャロルは、S.O.N.G.にチフォージュ・シャトーを用いた策を提案する。

伸ばした手もむなしく遠ざかる紫影に向かって親友の名を叫ぶ響。自らを神と称するは、小日向未来と交じりあい顕現したシェム・ハであった。さらに、刻印に突き動かされた翼は、シェム・ハを抱えて戦線を離脱する。

風鳴訃堂のいただく護国の妄執は剣とともに折り砕かれる。それに呼応するかのように天地が鳴動し、屹立する光とともにシェム・ハが現れる。バラルの呪詛を憂うシェム・ハはマリアと対決し、神の不条理を見せつける。

テレポートジェムによって月遺跡の内部へと転送されるシンフォギア装者たち。はぐれた仲間を捜すべく行動を開始しようとした翼とマリアは、ペンダントより放たれる輝きによって遺跡の中枢部へと誘われていく。

状況を覆すべく自らの手でシェム・ハと相対することを決意する弦十郎。弦十郎を制止するために対抗策を提示したエルフナインは、キャロルと共に錬金術による神殺しを用いてシェム・ハを討ち果たそうとするが…。

錬金術と先端技術、そしてガングニール、全ての神討つ可能性が集結する。今ならば神の摂理を覆せるというキャロルの言葉通り、ダメージを受けるシェム・ハは最終決戦態デウス・エクス・マキナと姿を変える。