ひなこのーと【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

桜木ひな子は、口下手で人と話すことが苦手な女の子だった。そんな自分を変えるため、憧れの演劇部がある藤宮高校へ入学することに。同級生や先輩に演劇部へ入るために上京してきたことを伝えるのだが…。

ひととせ荘の大家・千秋に、劇団を立ち上げることを進言されたひな子。藤宮高校の演劇部は活動再開の目処がたっていないため、ひな子もその気になる。どんな演劇をするのか話し合いが進んでいき…。

学校が始まり、ひな子はクラスで自己紹介に挑むが、いつもどおり固まってしまう。そんなひな子の元に、千秋が演劇部同好会が部員を募集するチラシを持ってきた。学校でも演劇ができることに喜ぶひな子だったが…。

いつものように演劇同好会の練習に参加していたある日、ひな子は部室に子供がいることに気が付く。ほかの部員は誰一人子供のことを気にしていないが、ひな子とくいなは色々と考えをめぐらせてしまう。

ヨーロッパでの演劇修行から帰ってきた顧問のルリ子は、留学の成果の集大成として書き上げた脚本を使った演劇を文化祭の出し物にすると言う。ひな子は、そのヒロインに大抜擢されたのだが、失敗ばかりだった。

明日に文化祭を控えた演劇同好会では、衣装合わせが行われる。その衣装を着て通し稽古が行われ、初めてせりふを最後まで間違えずに言うことができたひな子は大喜び。だが、ゆあがそんなひな子を引き締める。

すっかり真夏の暑さにやられてしまい、机に突っ伏しているくいなを心配するひな子。そんなくいなは、突然何かを思い付いたかのように席から立ち上がり、ひととせ荘の面々やゆあと海に行くことを提案する。

夏休みに古本屋を手伝うひな子だが、相変わらずの人見知りで、客に緊張まくりだ。千秋や真雪と共に休憩していると、ゆあがやってきた。小劇団の公演と演技のレッスンが収録されたDVDを持ってきたと言う。

ひな子にお母さんから手紙が届いた。そこには近々演劇を見に行くと書かれてあった。緊張してまたかかしになってしまうと悩むひな子。そんな時、商店街でイベントが開かれることを知ったひな子は…。

劇団ひととせの初公演となる演劇の脚本が書き上がった。一同は喜ぶが、中でもやっと衣装合わせができると真雪は舞い上がり、早速衣装を調達してくる。だが、本来衣装合わせは稽古がある程度進んでから行うもので…。

もうすぐクリスマス。真雪は喫茶店の集客も兼ねてイベントができないかと言うと、千秋がクリスマスイブにお芝居をすることを提案。劇団ひととせの2回目の公演に盛り上がり、内容はクリスマスにちなんだものとなる。

寒さでなかなか寝付けずにいたひな子。温かい物でも飲もうと階下へと降りると、薄暗いキッチンの前で真雪が千秋の名前を呪文のように唱えながら、一心不乱に鍋をかき回していた。恐る恐る真雪に声を掛けると…。