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滝川みうのもとに芸能事務所「G.I.P」から手紙が届いた。何とみうを含む8人の少女たちがアイドルユニットとしてデビューするというのだ。合田という男に導かれ、地下に存在する極秘施設と謎の壁を目の当たりにする。

「22/7」と名づけられたみうたち。さらに、「審査会を行う」という指令が下された。メンバーは戸惑いながらも思い思いに準備を始める。しかし、みうはまだアイドルとしての自分をイメージできず、ひとり落ち込む。

22/7のお披露目ライブが2月27日に決まった。レッスン漬けとなるなか、センターを任されたみうは、メンバーの足を引っ張るばかり。ニコルから喝を入れられたみうは、センターとして何ができるのか思案する。

無事初ライブを成功させた22/7は、新たな指令を受けた。それは「一目千本桜でグラビア撮影を成功させよ」というものだった。急遽、雑誌の表紙グラビアが決まってメンバーは喜ぶが、桜だけは違っていた。

アイドルの登竜門・ITF（アイドルトーキョーフェスティバル）に参加する指令が下った。初めてフェスに参加する22/7はまだ結束力が弱く、危機感を抱いた都が全員強制参加のお好み焼きパーティを提案する。

佐藤麗華が突然リーダーに任命された。人一倍責任感が強い麗華は思い悩む。そんななか、22/7は写真集の撮影のために沖縄に行くことに。気持ちは曇ったままの麗華に、セクシーな水着を着用しての撮影が言い渡される。

仕事が増え始めた22/7のメンバーたちが倒れてしまった。今日もスケジュールが詰まっているなか、ただ1人無事であるジュンが、みんなの分も頑張ると張り切る。以前のジュンは病弱で後ろ向きだったのだが…。

大規模なワンマンライブが決まり、メンバーは喜びを露わにする。そんななか、あかねはいつもどおり冷静だ。あかねは、幼い頃故郷・北海道で生き方を変えてしまうある事件に遭遇し、それを胸に秘めていた。

ワンマンライブが成功して順風満帆の22/7。そのご褒美として、メンバーには一泊二日の温泉旅行がプレゼントされた。老舗旅館でバカンスを満喫するなか、絢香は2人の姉と過ごした日々や昔の自分を思い出していた。

22/7に突然、解散命令が下された。事務所の閉鎖が決定し、解散会見を開くことに。自分たちの言葉で何かを伝えることは許されず、用意された原稿どおりにコメントするのみ。記者たちから無責任となじられ…。

22/7は解散し、GIPの事務所は閉鎖され、メンバーは全員バラバラに。みうはアイドルになりたかったわけではないが解散に納得できず、誰よりもアイドルに思い入れのあるニコルは憤りを隠せないでした。

解散会見以来、沈黙していた“壁”が突如語りだした。これまでメンバーを監視し、その活動の全てが実験だったと明かされる。実験が次のフェーズに移ったいま、22/7は用済みと言われ、メンバーは憤る。