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連載が決まった最高と秋人は、新担当・港浦を紹介される。ショックを受ける2人だったが、服部は2人を激励して立ち去った。ついに連載用原稿作業がスタートする！

『疑探偵TRAP』執筆に全力で挑む最高と秋人。一方、亜豆は事務所から写真集を出すことへの選択を迫られていた。悩む亜豆は小学校の卒業文集を開き、“将来の夢「声優」”という文字を見つめる。

『疑探偵TRAP』の速報結果を聞き最高たちは不安を抱くが、「本当の勝負は2話めだ」と2話目の結果にかける。一方、蒼樹はKOOGYとコンビを組むということが発覚。その話に納得のいかない中井は…!?

『TRAP』2話の本ちゃんが8位だったことから連載打ち切りを心配する最高と秋人。そんな2人に港浦は「18、9位にならなければ大丈夫」と断言するが、2人の危機感は拭いきれない。

福田たちの新連載が始まるまでに、アンケートでひと桁順位をキープしたいと狙う港浦は「センスあるセリフを磨くべきだ」と指摘する。『ラッコ』のように面白くてセンスあるセリフを考えようと…!?

仕事場で倒れた最高を発見した加藤と高浜は救急車を呼ぶ。港浦たちも病院に駆けつけたが、医師から「手術が必要で、退院までは早くて3ヵ月」と告げられる。最高は原稿を描くことを希望するが…!?

入院後も描き続ける最高に、港浦は編集部が休載の方向で動いていることを告げる。港浦は編集長に連載の継続を訴えるが、受け入れられない。佐々木は加代子から描かせないように相談されて…!?

福田組は担当編集とファミレスで話し合うが、連載ボイコットを譲らず話し合いは平行線。最高の手術は無事終わるが、結局19話は休載となってしまう。その『少年ジャック』32号を見て…!?

通学もできるようになり、仕事場でもアシスタントたちに復帰を祝ってもらう最高。コミックス1巻は20万部とまずまず好調、44号巻頭カラーで『TRAP』は再開。アンケートの順位は果たして…!?

『TRAP』連載終了を宣告された最高と秋人は、港浦から次の連載にギャグマンガを提案される。港浦との話し合いが平行線となり、2人はシリアスとコメディの2本を描くという結論に。

月例賞の亜城木夢叶作品『Future watch』に、新妻エイジは高得点をつける。4月の連載会議で、本誌25号『TEN』、26号『Future watch』の連続読み切り掲載が決定した。2つの作品の結果は…!?

『Future watch』の結果は9位。あまりいいとは言えないが、『TEN』よりは順位が上だったことに、少し安堵する最高と秋人。しかし、打ち合わせで港浦は次の連載会議で『TEN』を出すと言い出す。

新担当の山久から、『男性の気持ち』の描き方を考えて欲しいと宿題を出される蒼樹。一方、秋人は動物キャラも登場させたいと考え動物園へと向かう。そこで秋人は蒼樹とバッタリと出くわして…!?

岩瀬と秋人が会っていたことを偶然知った見吉は亜豆に相談する。一方、最高と秋人は『NEXT！』に向けて、『ひらめきタントくん』という発明少年を主人公にしたギャグマンガを描くことに。

最高は亜豆に謝りの電話を入れ、秋人の件での誤解を解こうとするが、意地を張り合いケンカしてしまう。そんな中、『タント』のアンケート結果が1位となり、大喜びする最高、秋人、港浦。

蒼樹から、「男の子が喜ぶ絵が上手な人に手伝ってほしい」という相談を受けた最高たちは、同じ大学に通う石沢を紹介するが、そこへ福田が現れ自分が蒼樹にアドバイスすると言い出す！

連載会議の結果、『青葉の頃』は新年2号から連載決定。『BBケンイチ』は打ち切り、『タント』も見送りになってしまう。一方、服部はアドバイスをうまく取り入れた岩瀬のストーリーに舌を巻き…!?

連載会議に向け、最高と秋人、岩瀬それぞれ打ち合わせに熱が入る。秋人は、岩瀬原作の作品が次の会議にかけられる…と聞いて、さらにやる気になっていた。ある日、秋人の前に岩瀬が現れ…!?

見吉の家へ結婚のあいさつに行った秋人は、見吉の父が川口たろうの親友だったことを聞かされた。2月、『＋NATURAL』が掲載された見本誌を見て、最高と秋人はその邪道で王道な内容に圧倒される。

秋人は必死にギャグを考えるが、アイデアが浮かばず苦しんでいた。エイジが『タント』を読んでいないと聞かされ、最高もギャグの質が落ちていることを実感。そんな中、秋人と見吉の結婚式で…!?

最高と秋人は『タント』が終了することをアシスタントに伝える。港浦は次作として『この世は金と知恵と見ため』という企画を最高と秋人に提案。3話分のネームを仕上げ会議に提出するが…!?

港浦と共に現れた服部は、「わざと複雑な話を作らせた後にシンプルなものをやらせた」という。2人に向いているのはあくまで邪道、その中にシリアスな笑いを入れればエイジにも勝てると激励!!

『完全犯罪クラブ』のネームを読み終えた港浦は「亜城木夢叶の完成形だ！」と喜ぶ！ 相田、服部からも高評価を得た『完全犯罪クラブ』に港浦は手ごたえを感じる。そして迎えた連載会議。

連載会議での結果、『完全犯罪クラブ』は連載が決定する。しかし佐々木はあくまで『CROW』『＋NATURAL』には及ばないとジャッジ。同時に担当替えが行われ、最高たちの担当は再び服部に。

最高の提案から新しいスタイルでの制作を始める亜城木夢叶。服部に「主人公のキャラが弱い」と指摘されて…。運命の掲載号発売日、読者アンケートの1位をとるのは、果たしてどのマンガか!?