北斗の拳２【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

勇敢な青年になったバットと美しく成長したリンは、ジャコウと天帝の圧制に苦しむ人々を助けようと「北斗の軍」を結成し、伝説の救世主ケンシロウの出現を待ち続けていた。

ハルに助けられた「流れ者」は、ハルが働くバーで身体を休めていた。そこへやって来る天帝軍の死刑官ゲルド。奴はかつて天帝に反旗を翻した「赤龍党」の残党狩りを楽しんでいた。

隠密行動をとるリンとバットだが、エリア司令官バスクの手下により、何の関係もない男女がリンとバットとして捕らえられてしまう。しかもバスクは、その女を見せしめに処刑しようとするが…!?

ケンシロウがようやく北斗の軍に合流したことで、リンやバットはもちろん軍の誰もが心強く思っていた。そんな中、賞金稼ぎのアインは、ケンシロウを「自分が倒す」と鼻息を荒くする。

かつてケンシロウと共に戦った南斗水鳥拳のレイは、とある豊かな村に葬られていた。だが、マミヤ、アイリもいるその村は天帝軍の将、元斗皇拳・紫光のソリアによって襲撃されてしまう。

全員の命と引き換えに、リーダーを抹殺を要求するファルコ。リーダーを名乗り、リンを守ろうとするバットだが、ファルコはリンこそが本当のリーダーだと見抜く。ファルコとリンの間の因縁とは!?

運命の皮肉を感じつつ、ファルコはそれでもリンを抹殺しようとしていた。その様子を見ていた犯罪者のハーン兄弟は、見張りの青年に自らを拘束するコンクリートを破壊するよう指示する。

「ケンが命を取らなかった男なら、悪い奴じゃない」そう考えたバットは、アインと２人でエリアを攻略してしまう。だが、それが災いし、２人の攻め落としたエリア長官ベロンの目の仇にされ…!?

元賞金稼ぎのアイン、老将リハクを加えた北斗の軍は、中央帝都を目前にしていた。リハクが語るには、ラオウと対峙したファルコは、村を守るために自らの足を差し出した過去を持つという。

自分がケンシロウに敗れたならば、ジャコウは責任を天帝になすりつけて逃げるだろう…。そう考えたファルコは、忠実な部下と愛する女ミュウに帝都爆破用の起爆装置を託し決戦の地に向かう。

ケンシロウとファルコの決戦が繰り広げられる中、リンは天帝の声を感じていた。ジャコウの罠で地底深くに突き落とされた一同は、そこで、天帝ルイを発見する。リンとルイは双子の姉妹だった。

一刻も早く地下洞窟から脱出し、ファルコとケンシロウが戦う理由など既にないことを伝えたいリンたち。そこでアインは鉄杭を拳で地下水脈まで打ち抜き、地下水の水圧で脱出させようとした。

部下はジャコウを見捨て、怒りに燃えるファルコに滅殺されてしまう。平和が訪れた喜びも束の間。緑光のタイガが、リンを連れ去り「死の海」を渡ろうとしているという事実が発覚する。

リンが連れ去られたのは「死の海」を渡った先にある「修羅の国」。その国に上陸したケンシロウが目にしたのは、修羅によって瀕死の重傷を負わされたファルコの姿だった。

名もなき修羅に敗北したファルコ。闘いの中はずれた義足がその敗因だった。名誉のために再び修羅に挑むファルコは、土に潜る修羅に対し、地面を凍らせる滅凍黄色凄陣で待ち構える。

名を許された修羅・砂時計のアルフ。リンをめぐっての修羅同士の闘いに勝利した彼は、ケンシロウの抹殺を命じられる。ケンシロウに攻撃を浴びせるが、２分内で散ったのはアルフの方だった。

北斗琉拳を操る男シャチ。その目的は修羅の国を支配する３人の羅将を倒すこと。ケンシロウは、修羅の国で愛を説く女、シャチのかつての恋人レイアに「悪に染まったシャチを殺して」と言われる。

シャチは、ケンシロウを羅将ハンにぶつけてハンの体力を消耗させようと、リンを連れたままハンの居城を目指していた。変装を見破られると、早くもハンと戦闘状態に入るが…!?

この国で生きるには強さが必要だと語るシャチ。北斗琉拳の使い手だったその老人に弟子入りしたシャチは、愛を説く恋人のレイアの反対を押し切って鬼になることを決意する。

シャチの策略により、ケンシロウの存在は「ラオウの来襲」として国中に知らせられた。畏怖する修羅、開放に期待する人々。そんな中、その報に安堵したジュウケイは、彼の過去を語る。

ハンの死の間際の言葉に、戸惑うケンシロウ。だが、未だ修羅の国はラオウ渡航の知らせが間違いだと気づかず、混乱が続く。そんな中、ラオウを待ち望む村人コセムは一斉蜂起を決意するが…!?

ラオウ伝説が崩壊したことにより、反乱分子の鎮圧と圧政が広まる。コセムの息子ロックは、ラオウ到来を信じ、決起するつもりで村に戻ったが、父の死とラオウ伝説の崩壊を知らされ愕然とする。

サソリの修羅ギャモンは人質を取ってロックたちをけしかけ、ケンシロウを襲撃。ロックの哀しみを見抜いていたケンシロウは、あえて罠にかかることで黒幕のギャモンを引っ張り出そうとしていた。

第３の羅将ハンが殺されたとあり、第２の羅将ヒョウはケンシロウ討伐のため自ら軍を率いて出陣した。だが、事の経緯を知った北斗琉拳の老師ジュウケイは言う「ケンシロウはヒョウに勝てぬ」と。

ケンシロウを探し求めるヒョウを、北斗琉拳のジュウケイ老師が待ち受けていた。ケンシロウがヒョウに勝てないと信じたジュウケイは、命をかけてヒョウの記憶を蘇らせようとしたのである。

ヒョウの記憶を蘇らせ、ケンシロウがカイオウに勝利できる唯一の要因である「北斗琉拳を滅ぼす『鍵』」を引き出そうとするジュウケイ。しかし、強固にかけられた記憶の封印はなかなか解けない。

カイオウに奥義「無想転生」を放つも、カイオウは揺らぐことなく、ケンシロウは一方的に倒されてしまう。カイオウは「ヒョウのみが知る北斗の封印」だけが自分を倒す鍵になると発言する。

カイオウに敗れたケンシロウは無残にも磔にされていた。その様子を陰で見守っていたシャチは、自ら北斗琉拳を振るってカイオウとの直接対決に挑んだ。しかし、彼では歯が立たなかった。

カイオウとの闘いでダメージを負ったケンシロウ。シャチは赤シャチを海葬にすると、ケンシロウを回復させるために引き上げようとした。だがそれを妨げるようにカイオウが復活し、一同を襲う！

ケンシロウを守り抜こうと決意したシャチは、ボロに変装しケンシロウを棺に隠して逃亡の旅を続ける。その頃、ケンシロウの能力に警戒心を抱いていたカイオウは、部下にリンの捜索を指示する。

シャチは、ようやく安全な場所までケンシロウを運び込む。その頃、シャチとケンシロウの手配書を受け取った修羅の郡将ケインは、第3の羅将の地位を欲してシャチたちの捜索に取り掛かっていた。

自ら妹・サヤカを殺したカイオウは、その犯人がケンシロウであると偽ることでヒョウに強い憎しみを抱かせた。カイオウの居城でサヤカの葬儀の最中に、ギョウコという修羅の戦闘汽車が突っ込む。

ヒョウの人格の変わりように、これまで彼を慕ってきた忠臣ナガトはやり切れない想いを抱く。そんなナガトが遭遇したのは、カイオウとの激闘で大ダメージを負ったシャチと、ケンシロウだった。

ヒョウが沼の底から北斗琉拳発祥の地である「羅聖殿」を蘇らせようとしていることを聞くケンシロウたち。一方、記憶の封印で過去を失っていたヒョウは、ケンシロウに敵意を新たにする。

ケンシロウとヒョウの闘いが始まったことで、いよいよ北斗琉拳の新世紀を確信するカイオウ。リンを目の前に引き出すと、魔闘気を漂わせながら自身の素顔をさらした。

ヒョウから魔闘気が消えた！ しかし完全に記憶が戻らなかったのか、幼いケンシロウとの別れの場面を脳裏によぎらせながらも、ヒョウは再びケンシロウに拳を向けようとする。

ヒョウに記憶が戻り、ケンシロウと和解したことを知らされ、カイオウの様子が一変する。和解のきっかけを作ったシャチに対し怒りを露にしたカイオウは、修羅たちにシャチ狩りを命令した。

すでに命尽きたと思われたシャチだが、泰聖殿の女人像が謎の共鳴現象を起こしたかと思うと、涙を流しシャチを再び立たせた。猛反撃でカイオウを圧倒するシャチ。それはすべて愛の力だという。

カイオウが決戦に選んだ場所…それは彼の悪の原点だという、魔闘気が渦巻く「魔性の沼」だった。ケンシロウは、レイアからシャチのプロテクターを形見に受け、ひとり沼へと足を踏み入れた。

カイオウに突かれた破孔のせいで、リンが再び目が覚めたとき、どこの誰だかも知れない人物を愛してしまうかも知れない。怒りに震えるケンシロウ。カイオウを歪ませた少年時代の屈辱とは…!?

なおも続くケンシロウとカイオウの死闘。だが、ケンシロウは、魔性の沼の地下空洞に充満するガスに身体の自由を奪われピンチに立たされてしまう。一方、意識を取り戻しかけるリンに危機が…!?

もはや勝機を見出せなくなったカイオウは、自らの強大すぎる魔闘気を封じていた鎧を脱ぎ捨てて最後の攻防に出る！ 一方、リンを守りながら黒夜叉は絶命、ヒョウもまた絶体絶命の危機！

墓の下から噴出した水流に乗って空から襲いかかったカイオウに、ケンシロウの拳が食い込んだ！ 北斗宗家の時代から続く宿命の歴史に、ついに終止符が打たれるのか!?