デジモンテイマーズ【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

タカトこと松田啓人は、ごく普通の小学5年生の男の子。友達とデジモンのカードゲームをして遊ぶのが好きなどこにでもいる少年だったが、ある日、偶然自分の運命を大きく変える謎のアイテムを手に入れた。

青いカードの力で変形したカードリーダー、画面に映る割れたデジタマ、そして空から降りてきた光の柱。確かな予感を胸に、光の柱を目指すタカトを待っていたのは、彼が考えたとおりのデジモン・ギルモンだった。

ギルモンのおかげで学校はパニックになり、テイマー失格という言葉に傷つき自信を失うタカト。だが最後はギルモンの無邪気さに救われ、タカトとギルモンはトラブルを乗り越えながら本当の友達へと近づいていく。

ルキがタカトに一方的にバトルを宣言。ジェンは2人の戦いを止めるが、バトルに巻き込まれたテリアモンが攻撃を受けたショックで、ガルゴモンに進化した。理性を失ったガルゴモンは、ガトリングガンを乱射し続ける。

ジェンが進化を拒み続ける理由。それは、進化したテリアモンを暴走させ、傷つけてしまった自身の過去にあった。テリアモンは、進化を禁じられたままゴリモンの強力な攻撃に追い詰められていく。

夜の学校で遊ぶギルモンとクルモンの前で、イビルモンがリアライズした。ギルモンたちは、イビルモンの小さな体に似合わない強力な攻撃に苦しめられ、その危機を救ったのはルキとそのパートナーのレナモンだった。

かつて数多くの候補の中からルキのパートナーに選ばれ、最強のデジモンになろうと誓ったレナモン。だが、いくらバトルしても進化しないレナモンにルキはいら立ちを募らせる。そんな時、2人を初めての危機が襲った。

タカトの目の前でギルモンがデータになって消えた。ショックを受けるタカトだが、テジバイスが結ぶ絆を信じてギルモンの救出に向かう。そんなタカトの姿にジェンとルキも心を動かされて協力する。

アベックを驚かせて遊んでいた真犯人はインプモンだった。タカトはギルモンを疑った自分を恥じ入り、バトルでボロボロに傷ついたギルモンのために涙を流す。その想いに応え、ギルモンはグラウモンに進化した。

グラウモンをギルモンに戻すために奮闘したタカト。考えた作戦や特訓は思いどおりできなかったが、タカトの一生懸命な気持ちが天に通じたのか、グラウモンは無事にギルモンに戻ることができたのだった。

「デジモンとは何なのか、そして進化とは」という疑問を持ち始めたルキに、アイスデビモンの魔の手が忍び寄る。ルキをパートナーにするため、アイスデビモンは今まで倒したデジモンの標本を自慢げに披露する。

暴走するデジモンから人々を守るため、自分とテリアモンにしかできない何かを成し遂げるため、ついに自らの意志で戦うことを決心したジェン。その想いに応え、テリアモンはガルゴモンに進化した。

ルキと決別したレナモンは、ひとり孤独な戦いを続けていた。レナモンが気になりつつも、自分はもうレナモンに必要ないと背を向けるルキ。だが、あと1歩でバトルに勝利するというその時、レナモンの動きが止まった。

友達とのすれ違い、山木の出現、そして進化への怖れ。そんな多くの問題を一度に背負ったタカトは自信を失い、テイマーとしてのプレッシャーに負けそうになっていた。そんなタカトをギルモンが優しく勇気づける。

デジモンを消去するはずのシャッガイは、皮肉にもデジモンたちが現実世界に来るための通路を開く結果になった。現れた強敵・ミヒラモンの圧倒的な力の前に、キュウビモンとガルゴモンが相次いで敗れ去る。

リアルワールドで暴走するデジモンに対抗し、タカトたちはテイマーズを結成した。しかし、いざ実行となるとなかなか足並みが揃わない。ジェンとルキは用事があるからとタカトのパトロールの誘いを断った。

自然の中でテリアモンをゆっくり休ませてあげたいと思うあまり、新たな敵・シンドゥーラモンの出現を見逃したジェン。一夜のうちにシンドゥーラモンは街の電気を食べ尽くし、強大に成長してしまっていた。

ブルーカードの謎を探るジェンたちの前にパジラモンとヴァジラモンが現れ、ジェンはガルゴモンの危機に迷いを払ってブルーカードをスラッシュする。ガルゴモンは完全体・ラピッドモンに進化し、2体を撃破した。

レナモンがヴァジラモンと共に姿を消したため、不安を覚えるルキ。だが、レナモンの真意はデーヴァの目的を知ることにあった。レナモンはルキと共に自分の意志で生きていくことを選び、完全体・タオモンに進化した。

「人間に飼いならされたデジモン」とインダラモンに言われ、プライドを傷つけられたインプモンはレナモンたちの協力を拒み、ひとり無謀な戦いに身を投じる。強くなりたいという想いがインプモンを突き動かすのだ。

テイマーを目指すため、樹莉はルキにカードの使い方を教えてもらう。そんな時、レオモンというデジモンが樹莉の前で実体化した。樹莉はこのレオモンこそが自分のパートナーデジモンだと確信する。

西新宿周辺で地震が起きていた。タカトとジェンは嫌な予感を覚え、ギルモンはデジモンを感じた。その時、霧が噴出して団地を丸ごと包み込み、ようやく晴れるとそこにはとてつもなく大きなデジモンの姿があった。

シャッガイが動き始め、完全体たちでさえ歯が立たなかった。どのカードを使うか迷うルキ。そこでジェンは、カードは自分たちの信じる力であり、信じられればデジヴァイスが力を伝えてくれるのだと言う。

デジモンの出現により現実世界は大混乱に陥る。デジモンによる被害は国にとって大問題になり、ニュースを見た山木は失望するが、麗花から山木にしかできないことがあるのだと諭される。タカトたちはある決心をする。

タカトたちはデジタルワールドへ続くゾーンの中へ入った。そこは日本地図が裏返しになっている世界だった。たどり着いた場所は見渡す限りの荒野で、タカトはそこに旗を立て、まず人工物がないか探す。

光に飛ばされてしまうルキ、博和、健太。リアルワールド球が小さく見え、かなり遠くまで飛ばされたのだとわかる。近くに民家のようなものがあるが、強風への対策のため、戸も窓もなく屋根が低くて丸かった。

ルキたちを探すタカトたちだが、どこへ行ってしまったのか見当もつかない。そんななか、テリアモンがツチダルモンの集落を発見。集落は荒れており、なぜかタイヤの跡があった。その時、巨大なバイクが現れる。

旗の所で待っているルキ、博和、健太、レナモン。いつまでたっても誰も現れないため、ルキは博和と健太を残してほかの仲間を探しにいくが、不安に駆られた2人はルキの後を追ってついてきてしまう。

タカトたちはモノトーンの世界に紛れ込んでしまった。そこに人々が現れて再会を果たす。カードゲーム好きのタカトは、憧れのリョウに会えて感動する。一方、ルキはいまだ歯車の世界に取り残されていた。

ルキとはぐれたタカトたちは、旗の場所に戻るが旗はなくなっていた。タカトたちの頭上のリアルワールド球が輝き始め、光の柱が縦横無尽に暴れだす。一方、現実世界では山木のパソコンにタカトからのメールが届いた。

タカトと分かれることになってしまったギルモンたち。突然足元が液体化し、健太、博和、樹莉、ルキ、レナモン、ギルモンが落下。落ちた場所は小世界古事記。ルキたちが現れたため、アンドロモンが警戒する。

水中にいるタカトたち。青い空の下には黒服のMIBがおり、タカトたちは脱出できない。画面を見ると「無事で何よりだ。健闘を祈る」と書かれた山木からのメールが届いていた。そして両親たちの前に山木が現れる。

テリアモンがいなくなって寂しい小春が公園で遊んでいると、突然ゾーンが発生し、落ちてしまう。そこには大きなウサギのようなデジモンがいた。一方、タカトたちは乗り物に乗って水の世界を移動する。

タカトとジェンたちは、クルモンがいると思われる四聖獣の領域があることをロップモンから聞かされる。タカトはそこへ行こうと言うが、ジェンは妹・小春がいるので気が進まない。そんな時、爆音が鳴り響く。

メガログラウモンが究極体に進化したが、タカトが想像した姿とは大きく違っていた。レオモンが殺された怒りのあまり進化を望み過ぎたためなのか、異常進化したメギドラモンにはもはやタカトの声は届かない。

ギルモンの真なる究極体・デュークモンが誕生した。その姿は、ギルモンとタカトと一体化した騎士のようだった。デュークモンは大地を蹴ってベルゼブモンに激突し、2体の究極体はし烈なバトルを繰り広げる。

南大門から、アーチ状の無数の門が一直線にはるか彼方へと続いていた。タカトたちは博和、健太、ガードロモン、小春を残し、スーツェーモンのいる朱雀門へ向かう。朱雀門内は「怒り」の気に満ちていた。

セントガルゴモンの攻撃をものともせず、がれきの山の中から真っ赤な光が四方に漏れ、スーツェーモンが不死鳥のように現れた。その不死身の姿に言葉を失う一同だったが戦うしかなく、劣勢に立たされる。

真の敵とはデジモンたちを消し去ろうとするプログラム、デ・リーパーのことだった。ダストパケットはもちろん、デジモンたちを次々と消し去ってしまい、四聖獣たちは警戒を強める。一方、樹莉が悲しみに暮れていた。

タカトたちは四聖獣の協力を得て、ようやくクルモンを救出することができた。しかし、デ・リーパーの泡が吹き上がり、一同は再び緊張に包まれる。覚悟を決めた四聖獣は、クルモンの周りを囲み始めた。

ジェンの父たちが世界の人々と協力して送った方舟・アークが、デジタルワールドのタカトたちの前に現れた。もはや時間がなく、タカトたちは現実世界へ帰るべく急いで乗り込もうとするが、ルキとレナモンの姿がない。

無事に帰還したタカトたちはそれぞれの家族と東京を離れた。タカトは、誰も迎えにこなかった樹莉を松本まで送っていった。一方、新宿の超高速ビル群が、赤黒くうねるデ・リーパーに侵食されていた。

とうとう西新宿に戻ってきたタカトたち。そこへ、今まで見たことのない謎の生物が出現。果たしてこれはデ・リーパーなのか。少なくともデジモンではなさそうだ。そして不思議なことに、全く攻撃をしてこないのだ。

タカトが見たのは果たして樹莉だったのか。不審に思うタカトが松本の家に電話をすると、樹莉が松本の家から姿を消して行方不明になっていた。そしてそれは、タカトが樹莉を見かけた同時刻だというのだ。

ドーベルモンのおかげで、タカトたちはそれぞれの想いを胸に、今この現実世界で究極進化を遂げた。向かうは巨大なデ・リーパーゾーンの泡。デュークモンたちは、持てる必殺技を駆使して攻撃を重ねた。

南新宿のビルの屋上に、マントを翻しさっそうと現れた究極体・ジャスティモン。タカトたちのピンチを知り、急いで駆けつけたのだった。爽やかに手をかざすそのしぐさを見たルキは、ジャスティモンの正体を確信した。

樹莉は「運命」の悪夢に翻弄されていた。その頃、山木とワイルドパンチのメンバーは、アークをパワーアップする開発を急いでいた。これが完成すれば、心臓部が都庁にあるデ・リーパーを必ず倒せるはずなのだ。

デ・リーパーの中心、カーネルスフィアの中で無数のコードにはりつけにされ、身動きのできないベルゼブモン。樹莉は相変わらず無表情で体育座りをしている。その時、カーネルスフィアはさらに膨張を始めた。

デ・リーパーゾーンの中で目覚めた樹莉は、自分の姿を模倣したデ・リーパーに追い詰められ苦しんでいた。そんな樹莉を必死で救おうとするクルモン。泣き叫ぶ樹莉の声がデュークモン内のタカトに届いた。

デジタルクライドが上空を渦巻き、小さなゾーンを作っていた。究極体のデジモンたちはその姿を解き、ジェンはSHIBUMIの作った赤いカードを取り出す。このカードをスラッシュすればデ・リーパーの中でも戦えるのだ。

樹莉はデジヴァイスをデ・リーパーの壁に向け、まぶしい光を照射しながら「自分の運命は自分で決める」と叫んだ。同じ頃、デュークモンはデ・リーパーと壮絶なドッグファイトを繰り広げていた。