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父親が経営する小鳥遊事務所に入社した小鳥遊紡は、デビュー前のアイドルグループのマネージャーを担当することに。そこで紡は7人のアイドルの卵たちを紹介されるが、デビューできるのは3人だけで…。

オーディションを経て結成されたIDOLiSH7。まずはライブで知名度を上げようと、紡は約3000人が入る野外大音楽堂でのライブを企画する。紡とメンバーは宣伝活動に励み、ついにライブ当日を迎えるが…。

陸たち7人は寮で共同生活を送ることに。紡にマネージメント協力を申し出た一織は、グループとしての路線にも関わるセンターを決めるよう提案。方向性が定まったIDOLiSH7は、路上ライブでの活動を始める。

アイドルとしての自覚を促すため、IDOLiSH7はTRIGGERのライブを観ることに。ライブ当日、会場へ向かうナギと環と大和は意外な人物に遭遇。その頃、陸は壮五たちにある秘密を打ち明けようとしていた。

天との邂逅、TRIGGERのライブを経てアイドルへの意識が高まったIDOLiSH7は活動を再開し、新曲のレッスンに入る。すぐに息が上がってしまう陸をメンバーが心配する中、新曲発表の日を迎えるのだが…。

大雨のライブで話題をさらったIDOLiSH7は知名度を上げ、野外ライブ会場を埋めるまでに成長する。全力のパフォーマンスを魅せるIDOLiSH7。だが、TV中継が入るタイミングでトラブルが発生する。

人気急上昇の環と壮五を引き抜こうとする八乙女宗助は、デビューを急ぐ環の弱みにつけ込み、2人に誘いをかける。環の事情を知った陸たちは、IDOLiSH7としてデビューしたいと小鳥遊社長に直談判する。

音楽番組「ミュージックフェスタ」に出演するIDOLiSH7。ここで知名度を上げれば7人でデビューするチャンスがつかめると、陸たちは緊張感を高めていく。ところが、急なスケジュールの変更で出番が早まり…。

小鳥遊社長の計らいで、IDOLiSH7のメンバーと紡はキャンプ場での休暇を楽しむことになった。役割分担をして、釣りやカレー作りで交流を深めながら、陸たちはひと時の安らぎを味わっていた。

IDOLiSH7は新たな活動の場としてネット配信番組を開始。バラエティに富んだ企画で気取らないやりとりを見せる7人の姿は、次第に注目を集めていく。そんな時、大和にある大きな仕事のオファーがくる。

新曲のPV撮影のために沖縄を訪れたIDOLiSH7は、滞在中のホテルで偶然TRIGGERと遭遇するが無視されてしまう。無事撮影が終わり東京へ戻ると、小鳥遊事務所では思いも寄らない事件が起きていた。

デビュー曲の行方に複雑な想いを抱える陸たちだったが、気持ちを立て直し、アルバムツアーをスタートさせる。そんな中、IDOLiSH7とMEZZOの仕事をこなす環と壮五は、超過密スケジュールになっていく。

IDOLiSH7とMEZZOを辞めるかもしれないと口にする壮五。その理由は、壮五と父親との複雑な関係にあった。後日、紡は「ミュージックフェスタ」出演時の礼を言うために、TRIGGERの楽屋を訪ねる。

音楽番組「サウンドシップ」に出演したIDOLiSH7。TRIGGERファンの多いスタジオの観覧席も巻き込み、7人の熱いステージは拍手と歓声に包まれる。一方、TRIGGERはトラブルで番組に出演できなくなってしまう。

IDOLiSH7の悪質なゴシップ記事が出回り、メンバー間に不穏な空気が漂い始める。一方、小鳥遊社長と八乙女社長がしていた口論の内容が気になる楽は紡を訪ね、会話の中で「サウンドシップ」の真実を知ってしまう。

ジャパンアイドルミュージックアワード（JIMA）新人賞へのノミネートを素直に喜べず、IDOLiSH7は社長から解散を告げられてしまう。憧れの地・ゼロアリーナが見える場所で、陸たちはそれぞれに自らの初心と向き合う。

世界的ミュージシャン、ダグラス・ルートバンクとの突然の交流を通して、アイドルとして大切なアドバイスをもらう陸たち。そして迎えた大晦日の夜。決戦のステージ「ブラックオアホワイト」が幕を開ける。