パタリロ！【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

マリネラ国王のヒギンズ3世の子・パタリロ王子が親善を目的として、イギリスへやってきた。ボディガードを任されたのは、英国情報部・MI6のエージェントであるバンコラン。「美少年キラー」の異名を持っている。

パタリロの運命を大きく変化させる出来事が起こってしまう。父・ヒギンズ3世が心不全により崩御したのだ。さすがのパタリロも大きなショックを受ける。哀しみが癒える間もなく、パタリロはロンドン行きを決意する。

従兄弟のサッチャーを影で操った組織の正体が判明。相手は「国際ダイヤモンド輸出機構」だ。ダイヤ輸出で成り立つマリネラとも関係があり、世界中のダイヤ流通を仕切っていて、莫大な利益を得ているのだ。

パタリロはマリネラの新国王になったものの、「陛下」の呼び名に馴染むことができず、周囲の人間に「殿下」と呼ばせることにした。そんな彼の兄だという美少年が突然名乗り出てきた。その人物はマリオンという。

パタリロはローザリア国のバラの花の品評会に招待された。主催者のラーケン伯爵に審査員を頼まれたためだ。だがその伯爵、実は国際ダイヤモンド輸出機構のナンバー2で、パタリロの命を狙っていたのだ。

前回に襲撃されて以来、パタリロはラーケン伯爵の動きを注視。そのため、サナトリウムで療養している母・エトランジュに会うためスイスに行くことが決まると、再度バンコランにボディガードを依頼する。

パタリロが突然カンフーキッドになってしまった。本人ですら正気を失うその症状は、マリネラで公演する予定の東洋舞踏団の影響のようだ。「帰って来たコモドドラゴン」の名でバーサーカーと化すその症状に周囲は…。

パタリロはバッキンガム宮殿で行われる国際エネルギー会議に出席することが決まった。ボディガードはやはりバンコラン。しかもそこには「国際ダイヤモンド輸出機構」の元暗殺者・マライヒが働いていた。

ミリオネア公国の次期女王・マデリーンは、パタリロの初恋の相手であり最愛の従姉弟でもある。そんな彼女が誘拐されてしまう。そこでパタリロは偽ダイヤ事件の追及を休止して、ミリオネア公国へと出発する。

マリネラ大学でパタリロと主席の座を争ったクリスチャン博士が帰国。彼には病床の妹・ココがおり、彼女の病状が悪化したのだ。そのため、もうすぐ完成する人工降雪装置の研究を中断し、装置を持って帰国したのだ。

イギリスと友好関係にあるA大国の陳主席が、イギリスにやってくることが決まった。ところが、MI6に匹敵するB大国の情報部「KGV」が横槍を入れる可能性は高い。そうなればイギリスとA大国の友好関係は崩壊する。

「吸血鬼に狙われている」という投書を受けたパタリロは、その主・老婆のもとを訪ねる。老婆の御主人の遺体が墓から消えたことや、引き取ったという美少年・サミエルの、もっともらしい吸血鬼存在説を聞かされる。

ダイヤを採掘する新型掘削機を買うために、パタリロがニューヨークにやってきた。そこで、美しい占い師・ザカーリと出会う。彼が名占い師だと知ったパタリロは、掘削機の費用でひと儲けしようとたくらむ。

ダイヤ採掘現場で、爆発に巻き込まれてしまったパタリロ。気づくと、そこはパタリロ7世が治める過去の世界だった。ダイヤが発見されることもなく、大英帝国の侵略の危機にさらされ、困難な時代だったのである。

パタリロはバンコランのマンションを訪ね、彼が留守だと知るとマライヒにボディガードを依頼する。パタリロの父・ヒギンズ3世が留学していた寄宿学校で祝賀パーティがあり、そのお供が必要だったのだ。

占い師のザカーリは再びパタリロに呼び出された。どうやらパタリロが入手したダイヤが「呪いのダイヤ」らしく、代々の持ち主が変死を遂げているらしいのだ。そこで、ザカーリに調査してもらいたいというのだ。

ニューヨーク・ユーカリ美術館に予告状が届く。赤いルビーを盗むというのだ。犯人は国際的な窃盗犯「ドス・マスカラス」だった。パタリロの親戚だという館長とその秘書は、バンコランとパタリロに助けを求める。

タマネギ部隊に配属されたばかりの「タマネギ21号」は、自分の任務に疑問を抱く。パタリロは、その気になったらスーパーコンピューター並みの能力を発揮するが、普段は周囲を振り回す「お遊び」しかしないからだ。

暇なパタリロに、タマネギが航空宇宙局への視察を提案。そこには研究中に謎のヒーリング能力を得た美少年・ロビーがいたからである。彼の能力を知ったパタリロは、またもや良からぬことを考えてしまう。

バンコランやマライヒ、そしてMI6のエージェントらがマリネラを訪れた。彼らは張大人率いる麻薬密売組織を捜査していて、その売人の1人・スターキーがマリネラに潜入したという話をキャッチしたのだ。

国際ダイヤモンド輸出機構の刺客がマリネラに上陸したとの一報を受け、バンコランが捜査にやってきた。相手は新たなダイヤの鉱床を狙っているようだ。パタリロとバンコランは現場に入るが警備ロボットに襲われる。

プラズマにアフロ18を紹介したのだが、アフロは自分勝手で美少年にしか興味を示さない。プラズマは顎で使われる有様だ。そこでパタリロやタマネギたちは「プラズマをもっと男らしくさせなければ」と立ち上がる。

深夜の交通事故により死んだ美少年・ジュリエール。麻薬密売に関係するという彼がマライヒとよく似ていたことから、マライヒが潜入捜査をすることになった。だが、MI6以外にスコットランドヤードまで口を挟み…。

大富豪・セントクレア主催の「卵卵友の会」では、珍しい卵を孵化させた人物にトロフィーが授与されるようだ。会員は全てエリートだというその会に参加しているパタリロは、「今度こそ」と意気込む。

西ドイツのロボット研究所で共に学んだスカンキーが、久々にビデオレターを送ってきた。「お互いが作ったロボットを友達にさせてみないか」と提案する彼は自作の美少女ロボット・スクン1を一方的に送りつける。

バンコランのアパートに、パタリロによく似た少年が出現した。何と彼は400年後のパタリロの子孫であるパタリロ10世だった。10世によると24世紀は世界がひとつとなり、各地域の代表者が世界を動かしているらしい。

パタリロは習性も行動も、何もかもが常人離れしている。そんな彼の日常は早朝、目覚まし時計との格闘から始まる。歯磨き、ブラッシング、マッサージなど、朝の身だしなみを全自動メカが行っているのだ。

パタリロはパリを訪れた。そこで、部下が主君に永遠の忠誠を誓ったという、伝説の「忠誠の木」のことを知る。彼はそれをモチーフにして、フランス文学新人賞に応募する作品を書き上げようとする。

アルファ工業の社長が血液を探していた。息子・ニコラが心臓病の手術を受けることになったのだが、希少血液の持ち主であるため、輸血用の血液を求めていたのだ。パタリロはその希少血液の持ち主の1人のようで…。

パタリロはプララが宮殿のアイドルになってから、疎外感を覚えていた。食事はネコマンマで、タマネギたちにも無視される。やがてプララに対する嫉妬心が芽生え、謎の老婆・パタババにつけ込まれる。

パタリロは溜まりにたまった仕事を放り出し、旧友・ヨハンのもとを訪れた。どうやらヨハンは妹のクリステアにまつわる困難な状況を抱えているようだ。ヨハンはパタリロに助けを求めたようなのだが…。

ロンドンの大富豪の遺産が、飼いネコに相続されるらしい。だがその話題を笑って受け取れない人々がいた。それは富豪の4人の子供たちだ。話題となっているネコ・メリージェーンは子供たちから命を狙われる。

マライヒは「仕事だから」とバンコランとの約束をドタキャンされた。バンコランを心から愛するマライヒと言えども、さすがに我慢の限界となった。彼は荷物をまとめ、ロンドンのマリネラ大使館へと向かう。

このところのプララは何かと気難しい。年頃の女の子らしく両親に反発するのだ。特にプラズマには冷たい。そこでパタリロは、彼女をヨーロッパの寄宿学校に留学させようと考える。学校での彼女は人気者だった。

バンコランに彼の情報部の大先輩で、今は引退したというカール・グローブナー将軍からパーティの招待状が届いた。仕事で多忙なバンコランだったが、マライヒの誘いと大恩人の招きという理由で出席を決める。

パタリロが突然、常識人になってしまった。真面目に仕事をするし、大臣たちの気のたるみは厳しく罰しようとする。バンコランは、自分がひと晩中パタリロを説教したことが原因になっていると考える。

パタリロ10世に呼ばれたパタリロは未来へとタイムワープする。何事かと思ってみれば、未来のタマネギ部隊こと「ヒマワリ部隊」の1人である23号が、タイムマシンを使って過去へと時間旅行に行ったようで…。

マライヒにボディガードを依頼しようと、パタリロがバンコランのマンションに向かう。バンコランも了承済みとあればマライヒも納得するしかなく、渋々引き受ける。そこに、マライヒに想いを寄せる少年が現れる。

タマネギ部隊には、エリート中のエリートによって構成されたスパイ専門要員・黒タマネギ部隊が存在していた。MI6に潜入した黒タマネギからパタリロに報告が上がる。それはバンコランの浮気疑惑だった。

プララは、ある悩みを抱えていた。自分と同じくらいの年齢の、ロボットの友達を欲しがっていたのだ。それをパタリロに頼むと「以前から考えていた」と言い、お兄さんロボットを作る計画を打ち明けた。

バンコランとの生活に満足していたマライヒだったが、彼が政治家・レンショー子爵の息子であるパトリックと会っていたことで猛烈な嫉妬心を抱く。しかし真相は、警護をめぐる関係でしかなかった。

パタリロの日記を盗み見ていた新米タマネギの84号は仲間たちの訓練の輪に入らなかったりと、怪しい。しかもパタリロが彼の正体を調べると、32世紀のタイムパトロールが自分を危険視していることが判明する。

バンコランのことを恨む麻薬密売組織が、彼の元恋人である美少年・エローラを刺客として用意。痴情のもつれということにして、組織が関係していると知られずにバンコランを暗殺しようとしているのである。

幽霊の異名を持つ一匹狼の殺し屋・ファントムが、某国の情報部「KGV」に雇われてイギリスに潜入した。すでに10名以上のMI6の職員が殺されているらしく、バンコランはその逮捕を命じられたのだが…。

国際平和会議に出席しようと日本を訪れたパタリロは、帝国中学校に向かう。日本では違法の武器が大量に作られており、その製造者の娘がこの中学校に通っているため、調査をしようとしているのだ。

無駄に色気を振りまいたりするプララは、恋に恋したい年頃。そんな彼女の前に、謎の宇宙船から攻撃を受けていた宇宙人の青年・タイロンが現れる。宇宙の探検家だという彼に、プララはすっかり夢中になる。

プララがまた我がままを言いだし、アフロを困らせる。アフロはプララのじゃじゃ馬ぶりに頭を痛めながらも、甘やかさずに育てようとしていた。しかし、口うるさくしつけようとする態度が逆に反発を生んでしまい…。

緊急招集をかけられたバンコランをMI6本部で待っていたのは、パットナー養成所時代の親友で、2年先輩のエージェントであるデミアン・ナイトだった。バンコランは久々の再会に、照れっぱなしだった。

デミアンはKGVのダブルスパイだった。また、デミアンに肩入れするバンコランにマライヒが反発。揚げ句の果てにマンションを飛び出して、デミアンの手に堕ちてしまった。事態は深刻化していくが…。