SAMURAI ７【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

機械化されたサムライたちの成れの果てである“野伏せり”が、村々を襲っていた。カンナ村は、そんな“野伏せり”に徹底抗戦を標榜。“野伏せり”を撃退できるサムライを探すため、巫女のキララたちを旅立たせる。

虹雅渓にたどり着いた3人は、サムライ探しに奔走するが、どのサムライも嘆願を聞き入れてくれなかった。そんな中、キララが豪商のドラ息子･ウキョウに見初められ、どこかに拉致されてしまう…。

カンベエはキララを助け出し、村を救う誓いを立てる。彼によると、約40機の“野伏せり”から村を守るには最低でも7人のサムライが必要だと言う。そんな折、一風変わったサムライのゴロベエと出会う。

村を救う第2のサムライとしてゴロベエが迎えられた。ウキョウの指示でキララを執拗に狙う用心棒サイボーグをカンベエとゴロベエが切り倒す。そんなカンベエたちの噂を聞いたウキョウの養父は、刺客を送り込み…。

刺客･キュウゾウは圧倒的な剣技でカンベエを追い詰めるが、思わぬ邪魔に水を差されてもの別れに。侍探しを続ける一行は、サムライ崩れ･ヘイハチと出会う。気が休まる不思議な性格の男で、彼も仲間に加わることに。

都からの勅使が暗殺された。責任を糾弾されたアヤマロは、殺害現場の様子から犯人は侍であると断定し、街をあげての侍狩りを始める。カンベエ一行にもその手が迫り、貨物列車で逃走を図ろうとするが…。

サムライのシチロージは、カンベエの副官であった。しかし、今はサムライを辞め、料亭で女将･ユキノとの生活に甘んじていた。そこにカンベエが現れる。シチロージとユキノは、幸せな日々が終わることを悟る。

新たにシチロージを加え、アヤマロの手が届かない禁足地へ侵入した一行。　行く手に、いまだに炉心を輝かせる墜落した戦艦が現れる。その周りには式杜人と、労働力として連れて来られた農民たちの集落があった。

式杜人の洞穴から地上へ出たカンベエたちは、砂漠を越えてカンナ村を目指す。そこに突如、“野伏せり”が襲撃して来た。巨大化した“野伏せり”に対して、カンベエたちは小回りの良さを活かして立ち回り…。

砂漠での戦闘は、カンベエたちの様子を探る偵察だった。今後は敵に見つからないように3組に分かれて行動することに。キララは、カンベエとの果たし合いのために仲間に加わったキュウゾウに対して猜疑心が解けず…。

一行はカンナ村に到着したが、農民たちは不安で怯えきっていた。農民とサムライの緊張が解けないまま村の要塞化と戦闘訓練が開始される。夜、カツシロウは村の農民と野伏せりが密談している現場に出くわし…。

カツシロウは初めて人を斬り、呆然と立ち尽くす。駆けつけて来たカンベエは震えるカツシロウを殴り、人を殺めてこそのサムライであると叱咤激励する。キララは純粋な少年を追い込んでしまった己への罪を感じて…。

ヘイハチの設計を元に鎮守の森にある機械の残骸で、農民たちが巨大ボウガンを製造。カンベエは地理的に不利な条件を逆手に取る策を練る。翌朝、“野伏せり”の収穫要塞が60機以上の機体を率いて侵攻して来る。

巨大ボウガンによって野伏せりたちは戦力の半数を失った。シュウサイは作戦を変更して村に侵攻し、結果村の米や女を持ち去って行く。だが、運ばれていく米俵に隠れていたサムライたちが要塞内部で蜂起する。

収穫要塞を2基とも失ったシュウサイは後退していった。一方、カンベエたちも村に戻り束の間の休息を取る。サムライと農民が団結して“野伏せり”を撃退したという事実は、身分を越えた連帯感を生んでいた。

残る戦力を率いて三方から侵攻して来たシュウサイは、銃火器中心の攻撃を繰り出す。食料奪取から村の壊滅に戦術を変えた“野伏せり”が辺りを炎に包む。シュウサイはカンベエに大将同士の一騎打ちを挑んでくる。

カンナ村は“野伏せり”を撃退したが、捕らわれた女たちは都に連れて行かれた後だった。カンベエは村の再建をシチロージに託し、一人で都へ旅立つ。一方、カンナ村が勝利した情報は、ウキョウにも届いていて…。

都の所在は浮動戦艦を改装した移動宮殿にあった。都の長･天主の元へと侵入を果たしたカンベエは、捕らわれた女たちの解放を要求する。だがそこに現れたリキチの妻･サナエは予想外の一言を告げる…。

都に登城したウキョウは、己の出生の秘密を知る。“野伏せり”に誘拐させた女たちに天主の複製を蒔き、その中から次代天主が選ばれる。ウキョウはその天主の複製であった。そして、天主の子を宿すサナエは…。

ウキョウは新天主の就任披露のため都を虹雅渓に進める。その頃、虹雅渓へ戻っていたカツシロウたちは、突如現れた都と、カンベエ処刑の布告に驚愕。怒り狂ったカツシロウはキクチヨと共に都に乗り込んで行く。