今日からマ王！ 第２章【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

大シマロン軍による厳戒態勢下、カヴァルケードへ越境を試みようと準備する有利一行。しかしコンラッド率いる大シマロン軍は既にライラの家を取り囲んでいた。

大シマロン軍を撃退した有利たち。フランシアとの同盟締結も決まり、種族をこえた同盟の輪は広がりつつあった。一方、罪人としてフランシア城に幽閉されたコンラッドが脱走する。

日曜日、村田との待ち合わせに出かけた有利は、ロドリゲスという外国人に声を掛けられる。シドロモドロの有利のもとに現れた村田は、なぜかロドリゲスと親しげに話し出す。

血盟城内のいつにない慌ただしさに、うろたえる有利。ヴォルフラムに尋ねると今日は、年に一度、その年に生まれた子供たちのことを眞王に報告する「眞誕の儀式」の日だという。

言賜巫女、ウルリーケが目覚めない。巫女たちからの一報を受け村田は、ウルリーケの様子を見るが、彼女からは、気が感じられない。時を同じくして、城下町では不思議な少女が突然現れて…

なんと有利にお見合い話が、舞い込んだ。企画者はシュトッフェルとレイヴン。シュトッフェルたちが連れてきた相手は、レイヴンの姪のエリザベート。しかし彼女は、なぜか浮かない顔。

禁忌の箱最後の一つである「鏡の水底」探しを進めるが、今日も本物の箱が見つからず、途方にくれる一同のもとにゲーゲンヒューバーからの有力情報が寄せられる。有利たちは早速現地に向かう。

若き日のグウェンダル。彼は、ダンヒーリー・ウェラーを嫌っていた。なぜならダンヒーリーは、魔族ではなく人間であり、一人放浪の旅に出ては、母・ツェツィーリエを寂しがらせる男だからだ。

鳴りを潜めていた大シマロンが動き出した。眞魔国派同盟の国々に、各国の交流のため互いの国の王族や貴族の子を交換留学させようという親書を送ってきたのだ。が、それは表向きの理由で…

有利とアーダルベルトは大シマロン軍から逃れるため、かつてモルギフが安置されていた洞窟に身を隠す。そこでアーダルベルトは、ジュリアに関するわだかまりを語り始める。

火山活動が再開し地獄絵図と化したヴァン・ダー・ヴィーア島。突然の出来事にベラール率いる大シマロン軍は撤退するが、人質とされた王族の子供たちは、岩石の降り注ぐ中置き去りにされる。

近頃、飲食物の盗難が続出している血盟城。犯人探しで大騒ぎのドリア、ラザニア、サングリアの三人娘たち。犯人像についていろいろな憶測が飛び交う中、屋根裏部屋に怪しい人影があった。

こっそりと一人で外出しようとする有利とそれをとがめるヴォルフラム。追っかけっこの末、宝物庫の中で、「魔鏡」という国宝級の宝を見つけた有利は、その中を覗き込んだとたん意識を失う。

一人、国内視察に出たギュンター。たどり着いたのは西の果ての寂れた町。ひょんなことから町の人々に歓待を受けるギュンターは、町を取り仕切る若き女・グロリアから悩みを打ち明けられる。

残る禁忌の箱「鏡の水底」の情報を収集するため、国外偵察していたヨザックから最近、人間の村に「聖剣」を持った盗賊が現れるとの噂を聞いた有利は、勇者・アルフォードのことを思い出す。

聖剣を使い、破壊の限りを尽くすゴーダ。その驚異的な力に退却を余儀なくされた有利たちは、勇者・アルフォードと再会する。アルフォードは、聖剣をゴーダに奪われ、彼を探していたことを語る。

眞魔国では、同盟を希望する国々とのパーティーが催されていた。有利は、公務に忙殺されながらもベアトリスやフリンといった懐かしい面々との再会を果たし、楽しいひと時を過ごしていた。

ヴォルフラムと共に囚われの身となった有利は、大シマロンの護送馬車に乗せられる。そんな中、突然護送馬車が襲撃される。有利とヴォルフラムは、目の前に現れた盗賊の正体に驚きの声を上げる。

辛くも謎の仮面軍師の猛攻を退けた有利たち。コンラッドたち眞魔国の捜索隊とも合流し、仮面軍師攻略の作戦会議に入る。「話し合いのテーブルを持ち解決に導く」という有利の意見に一同は…

四つ目の箱「鏡の水底」を求め地球に行くことになった眞魔国の面々。渋谷家の浴槽に無事（？）到着した一同を迎えたのは、夕飯の準備をしていた美子。美子は異常事態に混乱する様子もなく…

眞魔国の面々を地球の雰囲気に慣れさせるため、街を案内することになった有利。皆それぞれに地球見物を楽しんでいたのだが、付き添いの勝利だけは、一人不機嫌にコンラッドたちを睨み付ける。

地球側の魔王・ボブから「鏡の水底」の所在についての情報を得るべくスイスに飛んだ一行。スイスに着き、ボブのオフィスに向かおうとした矢先、有利たちに親しげに手を振ってくる観光客がいて…

強力な魔術が引き起こした爆風に愕然とする有利たちに「今のは警告だ。おとなしく眞魔国へ帰ってくれ」と詰め寄るボブ。その態度を見て村田は、彼が禁忌の箱のことを知っていると確信する。

眞魔国中の動物たちの様子がおかしいとの情報がよせられる。魔王の愛馬・アオは、食欲をなくし、エンギワル鳥が鳴かなくなり、竜のポチは巣に引きこもるといった具合。さらに、町では…

フリンがベイカーとTぞうを連れ血盟城にやってきた。フリンは、ウィンコットの毒を眞魔国に返すという。毒は眞王廟に封印されることになるが、封印の儀式の途中、有利が瓶を放り投げてしまい…

サングリアの様子がおかしい。誰の言うことも信じようとしない。村田は、その昔、創主と眞王が決戦の地に選んだとされる古戦場、マカディラ山に満ちた瘴気との関係を思いつく。

日本の自宅に忘れ物があることを思い出した有利は、ウルリーケの力を借り、コンラッドたちと共に地球へ向かう。だが、眞魔国にいる間は時間経過がないはずの地球では、なぜか時が流れており…

20年前の激戦地だった眞魔国と人間の国との国境の谷に、橋を架ける工事が行われている。そこでは人間と魔族が手を取り合って働いているが、最近「ひかり狼」と呼ばれる謎の怪物が横行していた。

数千年前、創主の魔の手が世界を覆い尽くそうとしていた時代。後に眞魔国建国の祖・眞王と呼ばれることになる青年は、双黒の大賢者を従え、十貴族の先祖たちと共に、創主を倒すべく立ち上がる。

眞魔国に行ったまま戻って来ない有利を、スイスで待ち続ける兄と母。すると突然、湖が光り輝き、勝利は眞魔国へと飛ばされてしまう。自分の知らない、国王としての弟の姿に驚く勝利。

有利の身を案じ、己の無力さを嘆く勝利の前に、ヴォルフラムが現れて「力を与えてやる」という。一方その頃、城門前には降りしきる雨の中、ウルリーケの先代・オンディーヌを乗せた馬が現れ…

箱の鍵を持つ者の命を狙うセラフィーヌが、血盟城に再び現れた。雨を味方にした絶大な魔力の前に、圧倒される有利たち。勝利は、弟を守りたい一心で、ヴォルフラムから授かった力を解放する。

四つの箱の、封印の儀式の準備が整った。箱の封印は既に綻んでおり、眞王廟の上空には不気味な雲が立ち込めている。それぞれの思いを胸に、有利たちは、眞王廟へ出発する。

眞王廟・託宣の間にて、封印の儀式が開始される。村田と共に、箱から溢れる瘴気を封じ込めていく有利。しかし、まさに封印が完成しようというその時、ヴォルフラムが突如剣を抜き、有利を襲う。

創主が封じられていたはずの箱から出てきたのは、今まで眞魔国を導いてきた、眞王その人だった。新たな結界によって眞王の動きを封じ、辛くも血盟城に戻ってきた有利たちは、村田に真相を問う。

ヴォルフラムを助け、世界に平和をもたらすため、眞王と戦う決意を新たにする有利。グウェンダルたちも、敵が創主でなく眞王であるという事実に困惑しつつも、有利と共に、眞王廟に出撃する。

眞王の計略により、有利は囚われの身となった。圧倒的な力の前に、万策尽きたコンラッドたち。そんな中、ギュンターはわずかな望みを託し、モルギフを持ってヴァン・ダー・ヴィーア島へ向かう。

精神世界で、眞王から真実を聞かされた有利は、眞王に取り込まれてしまう。創主の兵は眞魔国にも押し寄せ、追い詰められたコンラッドたちの前に、有利の肉体を得て復活した眞王が現れる。

ジュリアの導きにより復活した有利は、眞王と一体となった創主を消し去ることに成功する。しかし喜びもつかの間、眞王が消えたことにより、地球と眞魔国をつないでいた道が閉じ始めてしまう。