やくならマグカップも【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

高校入学当日、姫乃は亡き母が作ったマグカップを並べて自己紹介した。すると、母の作品を知っていたクラスメイトの三華に陶芸部に連れていかれる。土の匂いに心を惹かれた姫乃は、初めての陶芸に挑戦する。

姫乃は陶芸部に入部したものの、焼き物が作れるか不安になっていた。そんな姫乃は、十子と三華に焼き物には色々な種類があり、街中のあちこちにもあることを教えてもらう。姫乃は焼き物を身近に感じ始め…。

陶芸に打ち込む姫乃の傍らで直子と騒いで遊んでいた三華は、十子に怒られ部室を飛び出してしまう。三華がいなくなった部室で、十子は、自分にはない自由な発想を持っている三華への憧れを語りだすのだった。

姫乃は、父・刻四郎のお気に入りのお茶漬け用茶碗を割ってしまった。すると、お父さんにぴったりなお茶碗を作る、と決心し、父のための茶碗作りを開始する。十子たちの協力のもと無事に完成したが…。

模試を終えた姫乃と三華、直子の3人は、駅前で陶芸部顧問の真美を見かけ、軽い気持ちで尾行してみることに。真美は、森を抜け、湖を通り過ぎ、ついに山へと入っていく。真美が向かった先とは…。

陶芸部のメンバーは、美濃焼コンテストへ向けて準備を始める。そんななか、姫乃は何を作るべきか悩んでいた。顧問の真美に頼まれて旧校舎へ手伝いにいくことになった姫乃は、風が奏でる不思議な音に導かれ…。

コンテストの課題をどうするか、姫乃はまだ何も思いつかない。父・刻四郎に相談すると、「何だかわからないけど、とにかく作りたい、という強い気持ちが大事」というアドバイスをもらい、あるものをひらめく。

暑い暑い多治見の夏が訪れ、姫乃、三華、直子、十子は川での大はしゃぎしながらうなぎを取る。すると、4人の前に突然河童が現れ、一緒に龍宮城に向かうことに。龍宮城には女子高校生時代のあの人がいた。

陶器で座布団を作ることを思いついたものの、なかなかうまくいかず考え込む姫乃。迫るコンテストの締め切りは焦るなか、三華の髪を三つ編みにしている最中に、理想の座布団への突破口を思いつく。

コンテストが迫るなか、陶器の座布団の形が決まり、次は色を決めることになった姫乃。しかし、色が多過ぎてなかなか決めることができずにいた。そんな姫乃を見かねた直子は、姫乃をある場所に連れ出す。

無事、コンテストに作品を提出したものの、お茶漬け茶碗のリベンジとして、父・刻四郎を心から喜ばせたい姫乃は、審査結果が気になってしまう。コンテスト当日、姫乃はたくさんの独創的な作品に圧倒される。

父・刻四郎を喜ばせるためにも、姫乃は何かしらの賞を取りたいと願っていた。後日、姫乃たちはコンテストの祝賀会を開く。こっそり抜け出した刻四郎が、姫乃が作った陶器の座布団を見て思わず座ってしまう。