のんのんびより のんすとっぷ【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

ある春の日、早起きした宮内れんげはリコーダーを吹きながら学校へ向かっていた。途中、バスで出会った高校生の富士宮このみに、ドの音がうまく出ないことを打ち明けると、今度一緒に練習することに。

日曜日、姉の一穂から「野菜の苗を植えるので、手伝ってほしい」と声をかけられた宮内れんげは、やる気満々で分校のみんなを誘う。一穂がれんげをからかって「ピーマンの苗を植える」と嘘をつくと…。

ある夏の日、居間で越谷夏海がくつろいでいると、夏休みで東京から帰ってきた宮内ひかげが訪ねてくる。「さっきまで新幹線に乗っていたから、体を動かして遊びたい」というひかげに、夏海はボール遊びを提案する。

春に植えたトマトが実り、収穫の季節を迎える。自分で作ったトマトのおいしさに感動したれんげは、みんなへ配りにいくことに。トマト配りの最後に駄菓子屋へ向かう途中、れんげは泣いている見知らぬ女の子に出会う。

夏休みの自由研究で妹の夏海からロボットに仮装させられて困った様子の越谷小鞠。それを電話で聞いた一条蛍も、留守番をしている今日中に「おしゃべりロボ」と「歩行ロボット工作キット」を作りたいと考えていて…。

夏休み終盤、旭丘分校のみんなとキャンプにやってきたれんげ。テントを張り終わり、思い思いに遊びを楽しむ一同。バーベキューでは子供たちがお腹いっぱい食べ、引率教師でもある宮内一穂はお酒を飲み過ぎてしまう。

宮内一穂が明日は授業参観だと生徒たちに告げ、いつもの体たらくが母の雪子にばれると絶望する越谷夏海。「勉強していなかった夏海が悪い」と笑っていた一穂だが、夏海は一穂の居眠りも雪子に伝えているようで…。

篠田あかねは、先輩から「受験のために部活を辞める」と告げられる。富士宮このみのおかげで友達ができて、フルートも上達したと感謝しているあかねは、このみも部活を辞めるのではないかと寂しくなって…。

越谷小鞠は妹の夏海からデパートに誘われるが、乗り気ではない様子。「1人で留守番をするとおばけが出る」と夏海に言われた小鞠はムキになって否定する。留守番中、小鞠は台所にお菓子を取りに行くと…。

お正月。宮内れんげが郵便受けを確認すると年賀状が届いていた。分校のみんなからの年賀状を確認したれんげだが、なぜか少し残念そうで…。茶の間に戻ると、姉のひかげがお年玉をもらおうと一穂にしがみついていた。

加賀山楓が駄菓子屋の店番をしていると、宮内れんげが店の前を通り過ぎた。れんげはしおりのところに遊びにいくようで、合流したれんげは、元気に走り回るしおりに「ちゃんと周りを見て気をつけて歩くよう」伝える。

朝、宮内れんげが窓の外を眺めていると、姉の一穂が声をかける。れんげの視線の先では、庭の梅の花が咲いていた。季節はもうすぐ春、今日は越谷卓の卒業式。式の終わりに、在校生のみんなで歌を贈ることになるが…。