おねがい！ももじりぞく【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

年に一度の八百万の神々が集まる神フェスに、お尻の神様・ももじりぞくがやって来た。しかし、無名で信仰者のいないももじりぞくは「インディーズ神」扱いで門前払いされるというひどい「神」差別を受ける。

何とか信仰者を集め、メジャーな神様になろうと決心するももじりぞく。人々の悩みを解決して信者を集めようと、まずは近所に住む小学生の悩みを聞くことにするが、これがとんでもない現代っ子だった。

桃尻神社に古びた日本人形が捨てられていた。どう見ても呪いの人形だ。こういうのを持ち込まれるのが一番やっかいで、「まばたきしたり血の涙を流したり髪が伸びたりするのでは」と怖がるばかりだった。

週に一度の買い出しの日にスルメを求めてコンビニに行くと、入り口付近にヤンキーたちがたむろしていた。今となっては古き良き日本の風景だとやり過ごすが、営業に差し障るから何とかしてほしいと頼まれてしまう。

みんなのアイドル・おしりちゃん。その理想的なお尻は、まさに「神ってる」と評判だ。そのお尻さえあれば世界中の人たちを幸せにできる、まさに選ばれた人であるおしりちゃんが、なぜか場末の神社に現れた。

矢文とは、戦時下に力を発揮するコミュニケーション方法で、離れた仲間に危険を避けつつ伝令を送ったり、相手に威嚇を与えることができる手段だ。しかし、えび子さんはラブレターの矢を放って驚かせてしまう。

神社の収入源は賽銭だが、信者のいない桃尻神社は、破綻寸前。兄が「何か副業で生計を立てなければ、このままでは死んでしまう」と言うと、弟は「アニメグッズでも作って売ろう」と提案するのだった。

桃尻神社を訪れたツルが「どうか恩返しをさせてください」と言う。誰かに恩を感じさせるようなことをした覚えなどなかったが、恩返しをしたいと言うので、高値で売れそうな反物を織ってもらうことにした。

怖い事態が発生。幽霊が神に取り付いた。「ひとりぼっちにしてしまった女房に伝えたいことがあるから」と言うので、「よし、我らももじりぞくが一肌脱ごうじゃないか。こう見えても神様なんだから」と引き受ける。

「守はいつも神社に入り浸っているけど、ゲームばっかりして、一体何しに来てるんだろうな」との疑問が浮上。「ゲームってそんなに面白いの、ちょっと触っていい、壊したりしないからさ」と申し出るが…。

「信者がいないと神様業も気楽なもんだよなあ。まあばれたら大変だけどね」。そう、信者がいない神社など無駄でしかないから、神社が潰されてしまう。毎日来てくれる守は信者ではないので信者を探す必要があった。

神社が潰されてしまった。信者のいない神なので仕方がない。「弟よ、このまま消えよう。それが我らの定めだ。守とはもうちょっと遊びたかったけどな、これからは友達と遊んだり勉強したりしろよ」と兄は告げる。