機動戦艦ナデシコ【アニメ】の動画配信サービス比較と無料で全話視聴する方法

西暦2196年。人類が謎の敵･木星蜥蜴の攻撃を受けて1年が経過した。幼馴染みのミスマル･ユリカと偶然再会したテンカワ･アキトは、彼女を追った先の地下ドックで新造戦艦･ナデシコと運命の出会いを果たす。

ナデシコの性能を知った地球連合軍は、所有権剥奪のため戦艦･トビウメを差し向ける。その頃、ナデシコ艦内はムネタケによって制圧されていた。ユリカは連合軍との交渉に応じることを決意し、ドビウメに乗艦する。

ビッグバリアの開放を却下されたため、強行作戦に出たナデシコ。第三防衛ラインにさしかかったナデシコの前に、デルフィニウム部隊を従えたジュンが立ちふさがる。ガイを捕らえたジュンは投降を勧告するが…。

パイロット補充のため、コロニー･サツキミドリ2号に向かったナデシコ。ところが到着寸前にコロニーは爆破され、ナデシコに何者かが侵入する。侵入者の正体は、ナデシコに配属予定のパイロットたちだった。

コロニーでの戦闘で出た多数の戦死者を弔うために、ナデシコ艦内では連日葬儀が行われていた。多忙に追われ、会うこともできないユリカとアキト。そんな状況でユリカは、艦長の立場について悩み始める。

火星に到着したナデシコは敵艦隊に遭遇するが、アキトの活躍でこれを撃退し、地表への降下に成功した。当初の任務を遂行するため、ナデシコはネルガルの研究所へ揚陸艇を飛ばすが、芳しい成果は挙がらなかった。

甚大な被害を受けたナデシコは火星の重力圏の脱出すら不可能な状態だった。そこで、北極冠のネルガル研究所で修理する作戦が立てられる。そんな折、アキトは故郷のユートピア･コロニー壊滅の事実を知る。

火星を脱出したナデシコは第4次月攻略戦の中に出現する。火星でチューリップに飛び込んでから8カ月が経過しており、その間にネルガルと連合軍は手を結び共同戦線を張っていた。ナデシコは連合軍に編入されるが…。

北極海域の孤島に取り残された某国の親善大使の救助という任務を与えられたナデシコ。あまりに簡単な任務に暇を持て余す中、アキトはメグミに誘われ、バーチャルルームで21世紀前半の学園生活を体験する。

落下した新型チューリップを調査するため、ナデシコは赤道直下のテニシアン島に向かった。しかし、島に着いた乗組員たちは全員で海水浴に興じてしまう。その喧騒から離れたアキトは、謎の少女・アクアに出会う。

新型の敵を排除するため、クルスク工業地帯に向かったナデシコ。攻撃を仕掛けようとしたそのとき、ナデシコは強力な一撃を受け、墜落してしまう。敵はマイクロ･ブラックホール砲を装備した新型のナナフシだった。

ナデシコが連合軍と共同戦線を張る中、エステバリス隊が連合軍機を攻撃し始める。原因は、かつて連合軍と対立していたナデシコのメインコンピューター･オモイカネに、軍に対する反抗心が宿っていたためだった。

ナデシコのクルーは、正式に軍属となるよう半ば強制的に説得を受けた。だがアキトだけは、これまでの単独行動を問題視され不必要だと言われる。怒ったアキトは艦を降り、メグミも付き添って出て行ってしまう。

キョアック星人のアカラ王子は、ゲキ・ガンガーを倒す方法を得るため地球の文化を調査していた。ミーエ・ミーエが発見したアニメ番組「機動戦艦ナデシコ」からヒントをつかんだアカラは、国分寺超研究所を攻撃する。

撃破した木星の巨大ロボットの解析が進められるナデシコ艦内。ロボットに人間が乗ってい形跡が発見され、ただちに敵パイロットの捜索が行われる。その頃、月面にいるアキトは無駄に時間を過ごしたことを悩んでいた。

メグミとミナトを連れ、白鳥は木星勢力圏に逃走した。その頃、ナデシコでは次の作戦が練られていた。それはナデシコをおとりにして、ナデシコ級4番艦･シャクヤクで火星奪還を行うというものだった。

事実を知って衝撃を受けるナデシコの乗組員たち。ムネタケは真相が露見した責任を問われ、自らの地位が危うくなっていた。そんな折、セイヤの使いこみが発覚し、ユリカとアキトは調査を進めていたが…。

3歳以前の記憶がないルリは、自らの記憶を探ろうとオモイカネにアクセスする。だが何回やってみても答えは“不明”だった。そんなとき、ナデシコにやって来たピースランド国の大使から自分の出生を知らされる。

機密漏洩事件以来、ナデシコを降りる乗組員が増加していることを憂慮したネルガル幹部は、艦内でアイドルコンテストを開催する。この企みは成功し艦内は盛り上がるが、なぜかリョーコだけは乗り切れない。

インド洋会戦に参加したナデシコだったが、任務は後方支援のため乗組員たちはだらけてしまう。だが突如艦内で爆破が発生し、事態は一変する。大事には至らなかったものの、時を同じくして敵艦も出現し…。

ついに連合軍の月面奪回最終作戦が開始される。ナデシコは、第2艦隊がおびき寄せた敵の優入艦隊を相移転砲で一掃するという、最も重要な役割を担っていた。ところが作戦開始直前、Yユニットに異変が起きる。

白鳥ユキナという木連の少女がナデシコに回収された。和平交渉の使者である彼女には、兄が恋した地球の女･ミナトの暗殺という別の目的があったが、極悪だと聞いていた地球人が、自分と変わりがないことを知る。

かつてアキトが働いていた食堂に身を寄せるユリカたち。メグミも声優として復帰するが、番組は戦時士気高揚番組と化していた。メグミはマリに悩みを相談するが、彼女がネルガルの手先であったことを知り…。

和平への道を求め木星に向かうナデシコ。出迎えた九十九は「ゲキ･ガンガー」の編集ビデオを持参していた。アキトやほかのクルーたちと鑑賞会を開くが、意外にも参加者は皆「ゲキ･ガンガー」に感動してしまう。

草壁中将は九十九の死を利用して民衆を扇動し、木連と地球連合軍の火星での全面衝突が必至となった。一方アカツキは、両者に先んじて火星を掌握してネルガルを優位に立たせるため、ナデシコを利用しようとする。

ユリカは、ナデシコの相移転エンジンを暴走･自爆させ、火星の“都市”を破壊し、艦と運命を共にしようとする。しかし猛反対するアキトたちに加え、死んだはずのフクベ提督も現れ、ユリカを思いとどまらせる。